物件ウォッチ

北海道函館市 土地 相場レポート 2026年6月第2週

集計期間: 2026-06-07 〜 2026-06-13 | 発行日: 2026-06-15

前週日曜〜土曜 (JST) のデータを集計し、毎週日曜朝に自動発行している。

函館市の土地市場は今週、週次回転率が前週の0.4%から1.8%へ急速に上昇し、市場の流動性が大きく回復した。新着物件は10件、掲載終了物件は11件と両者とも大幅に増加し、取引ペースが明らかに加速している。掲載中物件は626件で在庫も増加しており、相場は価格中央値で前週680万円から730万円へ上昇、㎡単価中央値も3.2万円から3.4万円へ上昇している。注目すべきは流動性の偏りで、新着物件は中央値965万円・㎡単価4.1万円・面積245.3㎡・駅徒歩2分であり、在庫全体より価格帯が高く駅近立地が強まっており、一方終了物件は中央値725万円・面積50.0㎡と小規模区画の動きが主流となっているため、注文住宅向けの広さを備えた土地の確保は引き続き慎重な選地が必要である。

主要指標 (前週比)

価格・㎡単価・利回りの中央値は掲載中物件全体 (週末時点) から算出 — 数千件サンプルで安定した相場代表値。

新着件数
10件
—(計測開始週)
掲載終了件数
11件
—(計測開始週)
掲載中物件数(週末時点・在庫全体)
626件
▲ +57件 (+10.0%)
※監視対象拡大による流入 +50件(新着には含まない)
価格中央値(掲載中全体)
730万円
▲ +50万円 (+7.4%)
㎡単価中央値(掲載中全体)
3.4万円/㎡
▲ +0.1万円/㎡
需給バランス比(新着 / 掲載終了)
0.91
▼ -0.59
掲載期間(終了物件・観測ベース)
n=1

過去の推移 (直近7週)

過去の週次レポート公表値からの推移。監視対象の追加・整理を含むため、件数の段差は観測網の変化を含む場合がある。

価格中央値 (掲載中全体)

6736897057217382026-05-02: 690万円2026-05-09: 690万円2026-05-16: 680万円2026-05-23: 680万円2026-05-30: 680万円2026-06-06: 680万円2026-06-13: 730万円5/25/165/306/13週 (週末日付)万円

掲載中物件数 (週末時点)

5445675916146372026-05-02: 555件2026-05-09: 559件2026-05-16: 574件2026-05-23: 560件2026-05-30: 566件2026-06-06: 568件2026-06-13: 626件5/25/165/306/13週 (週末日付)

新着件数

25810132026-05-02: 3件2026-05-09: 4件2026-05-16: 8件2026-05-23: 12件2026-05-30: 11件2026-06-06: 3件2026-06-13: 10件5/25/165/306/13週 (週末日付)

直近4週の主要値

直近4週の価格中央値・掲載中物件数・新着件数
週末価格中央値掲載中新着
2026-05-23680万円560件12件
2026-05-30680万円566件11件
2026-06-06680万円568件3件
2026-06-13730万円626件10件

価格レンジと分布 (掲載中物件全体)

週末時点で掲載中の物件 624件を対象とした相場分布。新着のみ集計と異なりサンプル数が多く、安定した代表値となる。
※ 各分布は外れ値 (価格・面積・㎡単価・利回りの上下5%、築年は古い側5%、徒歩90分超) を除外したロバスト統計。サンプル20件未満の項目はトリミング非適用。

下位25% (Q1)
450万円
中央値
730万円
上位25% (Q3)
1190万円
平均
1499万円
サンプル
549件
0981952933900–1000万円: 390件1000–2000万円: 68件2000–3000万円: 15件3000–4000万円: 6件4000–5000万円: 4件5000–6000万円: 19件6000–7000万円: 22件7000–8000万円: 18件8000–9000万円: 7件Q1中央値Q30300060009000価格 (万円)

価格 (万円) を横軸、掲載件数を縦軸とした分布。Q1・中央値・Q3を点線で表示。

㎡単価分布 (掲載中物件全体)

0801612413210.0–2.5万円/㎡: 157件2.5–5.0万円/㎡: 321件5.0–7.5万円/㎡: 37件Q1中央値Q30.02.55.07.5㎡単価 (万円/㎡)

専有面積で正規化した単価の分布。広さの違いを除外した相場帯が把握できる。中央値 3.4万円/㎡ (n=515)。

面積帯別の価格と分布 (掲載中物件全体)

面積バンド別 中央価格

面積バンド別 中央価格
面積中央価格サンプル
〜180㎡550万円123件
180㎡〜446㎡730万円249件
446㎡〜5160万円123件

面積 × 価格 散布図

02225445066758900価格 (万円)10485916132367面積 (㎡)

駅徒歩の分布と頻出最寄り駅 (掲載中物件全体)

最寄り駅徒歩分(分)別 掲載件数

047951421891〜3分: 153件 (27.4%)1531〜3分4〜7分: 189件 (33.8%)1894〜7分8〜10分: 53件 (9.5%)538〜10分11〜15分: 68件 (12.2%)6811〜15分16分以上: 96件 (17.2%)9616分以上最寄り駅徒歩 (分)

徒歩バンド別 件数と中央価格

徒歩バンド別の掲載件数と価格中央値
駅徒歩掲載件数構成比中央価格
1〜3分153件27.4%699万円
4〜7分189件33.8%690万円
8〜10分53件9.5%800万円
11〜15分68件12.2%630万円
16分以上96件17.2%730万円

頻出最寄り駅 TOP10

頻出最寄り駅 TOP10
最寄り駅掲載件数構成比中央価格
湯の川駅46件9.3%400万円
五稜郭駅41件8.3%900万円
深堀町駅37件7.5%880万円
桔梗駅24件4.8%650万円
桔梗中通駅21件4.2%816万円
堀川町駅17件3.4%550万円
昭和橋駅14件2.8%605万円
柏木町駅13件2.6%980万円
谷地頭駅10件2.0%1090万円
五稜郭公園前駅10件2.0%700万円

中央価格はサンプル5件以上のエントリのみ表示。

流動性の特徴 — 新着・掲載終了・在庫の比較

今週新たに登場した物件 (新着) と退出した物件 (掲載終了) の特徴を、市場全体 (掲載中物件) と比較する。在庫より終了物件の面積が広めであれば「広い区画が早く動いている」、新着の㎡単価が在庫より高ければ「新規供給は割高傾向」など、流動の偏りを読み取れる。

流動性の特徴 — 新着・掲載終了・掲載中の比較
項目 新着 (n=10) 掲載終了 (n=11) 掲載中全体 (n=624)
価格中央値 965万円 725万円 730万円
㎡単価中央値 4.1万円/㎡ n=0 3.4万円/㎡
面積中央値 245.3㎡ n=1 245.9㎡
駅徒歩中央値 2分 5分 5分
平均掲載期間 (終了物件のみ) n=1

今週の注目

今週の新着・掲載終了から機械抽出した個体。極端な外れ値 (相場中央値の0.3倍未満等) は除外している。掲載終了個体はすでに閲覧できないためリンクは表示しない。

最安㎡単価の新着
🔗 土地 北海道函館市銚子町
4000万円・1.4万円/㎡・2918.2㎡・徒歩1分

新着の発見元サイト TOP5

今週の新着物件 10件をどの不動産サイトで初めて観測したかの内訳。同一物件が複数サイトに掲載されている場合は最初に観測したサイトを発見元として集計している。

新着の発見元サイト
サイト新着数構成比
SUUMO6件60.0%
athome1件10.0%
ピタットハウス1件10.0%
東急リバブル1件10.0%
HOME4U1件10.0%

相場の見方 — よくある質問

中央値とは何ですか?

対象データを安い順に並べた時、ちょうど真ん中に位置する値。極端な高値・安値の影響を受けにくく、相場の典型値を把握する指標として使われる。平均値と異なり外れ値に引っ張られない点が特徴である。

Q1 (下位25%)・Q3 (上位25%) とは何ですか?

全データを安い順に並べた時の下位25%地点の値がQ1、上位25%地点の値がQ3。Q1からQ3の間 (中央50%レンジ) を見ることで、極端な物件を除いた中心的な価格帯がわかる。

㎡単価とは何ですか?

物件価格を土地面積 (㎡) で割った値。広さの異なる物件を統一指標で比較するために用いる。同エリアでも立地・面積・駅距離で単価は変動する。

「相場」と「流動性の特徴」はどう違いますか?

「相場」セクション (価格分布や面積帯別中央価格など) は週末時点の掲載中物件全体を集計対象としており、その地域の市場水準を表す。これに対し「流動性の特徴」セクションは、その週に新たに登場した物件 (新着) と退出した物件 (掲載終了) の特徴を在庫全体と比較し、どの層が動いているかを示す。

「掲載期間」とは何ですか?

本サービスが当該物件を初めて観測した時点から、掲載終了として観測されるまでの経過日数。サイト側の物件掲載開始時刻は公開されていないため、本指標は実際の市場滞留期間より短く出る傾向がある。前週比 (WoW) や同種slug間の相対比較・流通速度のトレンド指標として参照されたい。

需給バランス比とは何ですか?

新着件数を掲載終了件数で割った比率。1.0を超えると新着が掲載終了を上回り供給増、1.0を下回ると掲載終了が上回り在庫減少傾向を示す。市場の在庫圧力を測る目安となる。

週次回転率とは何ですか?

週内の掲載終了件数を週末時点の掲載中物件数で割った値 (パーセント表示)。市場の流通速度を示す目安で、値が高いほど物件が短期間で動いていることを意味する。

「掲載中物件数 (週末時点)」とは何を集計したものですか?

本サービスが対象不動産サイトを巡回して把握している、週末時点で各サイトに掲載されていた物件の合計数。市場全体の在庫量ではなく、当サービスが収集対象としている物件群の規模を示す。

このレポートのデータはどこから集めていますか?

SUUMO・athome・HOMES・楽待・健美家など主要不動産サイトを15分間隔で自動巡回し、新着掲載と掲載終了を観測している。物件のサイト掲載開始時刻はサイト側が公開していないため、観測時刻を基準に集計する。

掲載終了 = 売却ですか?

掲載終了は売却に限らず、価格改定・サイト切替・売主による取り下げなど複数の要因を含む。市場活動全体の動きを示す指標として参照されたい。

「今週の価格改定」はどう数えていますか?

同一掲載URLで掲載終了と新着が同じ週に観測され、タイトルが一致し価格だけが変わったものを価格改定として検出している。価格改定は掲載終了+新着に重複計上されるため、掲載終了件数・新着件数にはそれぞれ含まれている。

外れ値はどう扱われていますか?

中央値・Q1・Q3・分布図・散布図は、各メトリクスについてロバストトリミングを適用した値を表示している。具体的には、価格・面積・㎡単価・利回りは上下5%、築年は古い側のみ5%、駅徒歩は90分超を除外する (サンプル20件未満の場合はパーセンタイル除外を適用しない)。事前に物件単位で明らかな入力エラー (㎡単価1000万円/㎡超など) も除外しており、二段階で外れ値の影響を抑えている。バケット別シェア (築年帯・徒歩分) は構成把握のため生分布のまま表示する。

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※ 月次レポートとは集計方式が異なります (週次=物件単位・週末断面 / 月次=掲載単位・30日窓)。同じ指標名でも数値は一致しません。

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