📌 これは 2026年7月 時点のアーカイブです。最新版を見る →

旧道沿いの旗竿地から新中央駅想定地まで、面積100㎡の壁で価格が跳ねる | 埼玉県新座市 土地 中古相場分析【2026年7月版】— 420件集計

最終更新: | 420件・11サイトのデータに基づく

池袋まで20分、それでいて坪単価は都内西部より2〜3割安い——そんな新座市の土地市場に、いま静かな地殻変動が起きている。当サービスが2026年6月2日〜7月2日に11サイトから収集した土地物件420件を分析すると、価格中央値は2,410万円。だが単なる「安い郊外」ではない。面積100㎡の境界で価格が跳ね、野火止と野寺で1,500万円以上の差が開く。日銀が政策金利を1.0%へ引き上げた金利のある時代に、注文住宅を建てたい人がいま新座で読むべき数字を、データから拾い出した。

📝 本稿の読み方

市場サマリー

集計件数
420件
中央値価格
2,410万円
㎡単価中央値
23.3万/㎡
価格帯 (Q1–Q3)
1,620〜2,980万円

埼玉県新座市 土地の新着を見逃さない

今月の注目: 建築条件なし 100〜130㎡, 駅徒歩15分以内 整形地, 野火止・畑中の3,000万円以下
11サイトを15分間隔で自動チェック。新着が出たらLINEに即通知します。
この月次レポートも毎月3日にLINEで届きます。

LINEで新着通知を受け取る

TL;DR / 今月の要点

🗞️ 今月のトピック

月次レポートを「いま読む価値」を示すために、直近90日以内の動きを2件だけ取り上げる。

一つ目は、 2026年4月3日、新座市が立地適正化計画を策定・公表した こと(出典: 新座市都市計画課)。市域内で居住・都市機能をどのゾーンに誘導するかの長期方針で、拠点駅(志木・新座)周辺の中高層エリアと、外縁の低層住宅地の「線引き」が明確化される。当サービス集計で野火止・畑中の中央値が2,900万円台に張り付いているのは、こうした計画上の位置づけとも整合的だ。

二つ目は、 2026年3月12日に生産緑地の面積要件が300平方メートルに引き下げられた 点(出典: 新座市)。これまで500㎡以上でなければ指定できなかった生産緑地の裾野が広がることで、市街化区域内農地の宅地転用タイミングに影響が出る可能性がある。仮説として、中期的には市街化区域内農地の宅地供給が増える方向に働きそうだが、単月の相場を大きく揺らす要因ではない。

さらに金利面では、 2026年6月16日、日銀が政策金利を0.75%から1.0%へ引き上げ、1995年9月以来約31年ぶりの高水準となった (出典: センチュリー21スタイリッシュホーム コラム)。 フラット35は前月比+0.5%の3.210%となり、現行制度で初の3%超えを記録 している(出典: 0systems.com「2026年6月 住宅ローン金利」)。土地を先に契約し、建物着工から住宅ローン実行までタイムラグがある注文住宅では、この金利変動が総支払額を左右する局面に入った。

埼玉県新座市 土地の中古市場の輪郭(当サービス集計)

まず輪郭を押さえておこう。当サービスが11サイトから集めた420件は、いったいどんな顔ぶれか。

集めた 420 件の内訳

サイト別ではLIFULL HOMESが146件、athomeが116件、SUUMOが91件、三井のリハウスが43件と、この主要4サイトで全体の94%近くを占める。残りは住友ステップ、HOME4U、東急リバブル、ノムコム、ピタットハウス、長谷工の仲介、センチュリー21が数件ずつという構成。物件情報はサイト間で重複することも多いが、当サービスではURL単位で名寄せしたうえでの420件だ。

価格はどこに集中しているか

価格分布を眺めると、中央値2,410万円、平均2,816万円。平均が中央値より約400万円高いのは、5億3,000万円という飛び抜けた最上値(おそらく大型開発用地)が引き上げているため。ヒストグラムを見ると2,500〜3,000万円台が93件で最多、次いで2,000〜2,500万円台が74件、1,000〜1,500万円台が62件と続く。

読者目線で翻訳すれば、「新座で土地を買う人の半分は2,000〜3,000万円台のゾーンで動いている」ということになる。安めの4分の1(下位ライン)は1,620万円、高めの4分の1(上位ライン)は2,980万円、最上層は4,498万円が目安。これに建物工事費(延床100〜120㎡で本体2,500〜3,500万円が今の相場感)を乗せると、注文住宅のトータル予算は概ね5,000〜6,500万円のレンジに収まる。

㎡単価中央値は23.3万円/㎡、坪換算で約77万円。 2025年の公示地価で新座市住宅地平均が21.8万円/㎡ だったことと考え合わせると、公示ベースにやや上乗せされた売出価格が並んでいる印象だ。

掲載開始・掲載終了の動き

観測期間内の掲載動態は、週次で見ると6月中旬に新規掲載が集中している(週次で291件→140件→31件)。これは自然な市場フローではなくデータ収集サイクルの都合による集中で、参考程度に見る指標。ただ、期間内の掲載終了は42件と一定数あり、価格が付いた土地は動いているのが分かる。掲載終了までの中央値は4日(少数サンプルの参考値)と非常に短く、狙い目の物件が出た瞬間に反応した人が持って行っている構図が透けて見える。

面積帯ごとの相場と「価格の断層」

埼玉県新座市 土地には、面積の境界ではっきりとした価格の断層がある。50㎡・100㎡・200㎡という3つの節目で、総額も単価も別世界の景色に変わる。ここは注文住宅を建てたい人にとって、予算計画の心臓部だ。

面積帯ごとの中央価格

面積帯ごとの中央価格
面積帯 該当グループの中央価格 中央面積 参考単価 サンプル特徴
50㎡未満(狭小) 下位10%層で1,080万円以下 約57㎡ 栗原地区で31.1万円/㎡ 駅徒歩23分の中央値、旧集落の変形地が多い
50〜100㎡(標準狭め) 1,725万円前後 100.0㎡ 約17〜21万円/㎡ 駅徒歩21分以上の中央値、パワービルダー分譲想定
100〜200㎡(標準〜広め) 2,410〜2,980万円 120〜130㎡ 21〜26万円/㎡ 駅徒歩16〜20分の主戦場、家族向け注文住宅の適正帯
200㎡以上(広め) 上位10%層で3,480万円以上 約157㎡ あたご地区で11.9万円/㎡ 駅徒歩16分の中央値、庭付き・二世帯想定

(面積帯別のグループは、当サービス集計の駅徒歩帯別・下位/上位10%層・町丁別の中央面積を組み合わせて構成。帯によっては直接集計が薄いため、根拠となる指標を併記した)

一目で分かるのは、面積が広がっても㎡単価が単純に下がらないこと。狭小地の栗原(中央面積36.3㎡)で31.1万円/㎡、広めのあたご(同217.7㎡)で11.9万円/㎡と、両端で2.6倍以上開く。これは狭小地の「駅近プレミアム」と、広め地の「単価逓減」が同時に起きていることを示している。

50/100/200㎡の境界で何が起きているか

50㎡の壁を超えると、住宅ローンの融資対象になる金融機関が一気に増える。 2026年4月からフラット35の対象となる一戸建て住宅の床面積要件が70㎡以上から50㎡以上に緩和された ため、コンパクトな注文住宅の資金計画が組みやすくなった。ただし敷地50㎡未満の狭小地は、建ぺい率50〜60%×容積率150〜200%を掛けても延床70㎡確保が精一杯で、4LDKには物理的に届かない。

100㎡の壁は、延床100㎡(3LDK標準)を建てるための実質的な下限。建ぺい率40%の第一種低層住居専用地域だと、敷地100㎡では建築面積40㎡しか取れず、2階建て延床80㎡が限界。3LDK100㎡を建てたいなら、敷地は最低125㎡欲しいというのが現実解になる。

200㎡の壁は、駐車場2台+庭+4LDK120㎡+建ぺい率余裕、を満たすライン。ここを超えると単価は下がるが、総額は3,500〜4,500万円に跳ね上がる。上位10%層の中央面積157㎡・上位カット3,480万円という数字は、この境界の入り口を表している。

建築条件付き vs 自由設計(建築条件なし)の断層

エリアプロフィールによれば、新座市の分譲宅地では建築条件付きが約50〜60%を占め、一建設・タクトホーム・ポラス・積水ハウス系列などのパワービルダーが寡占状態にある。当サービス集計でも、面積帯別中央面積が100㎡・120㎡・130㎡ときれいに刻まれる分譲地の存在感が数字に表れている。

注文住宅を建てたい人が見落としがちなのは、「土地は2,600万円で安い」と思って踏み込んだ建築条件付き物件で、指定ビルダーの建物価格が3,500万円設定になっていて総額6,100万円に膨らむパターン。仮説として、駅遠・古家付きの案件で条件なし物件が偏在する傾向があるため、自由設計を望むなら駅徒歩15分超の古家付き土地を狙うのが現実解と考えられる(推測ラベル付き)。

用途地域・延床計画から見る相場

家を建てたいから土地を買う。この順序で考えると、坪単価より先に「何が建てられるか」が問題になる。新座市の用途地域構成と建ぺい率・容積率の組み合わせから、注文住宅buyerの現実的な選択肢を整理する。

想定延床から逆算する「買える面積帯」

3LDK延床100㎡を建てたい場合——第一種低層住居専用地域(建ぺい率40%/容積率80%)だと、延床100㎡を建てるには容積率的に敷地125㎡以上が必要。当サービス集計の畑中(中央面積100㎡・中央価格2,280万円)や片山(100.4㎡・2,290万円)は容積不足のリスクがあり、野火止(120.1㎡・2,980万円)が安全圏に入る。

4LDK延床120㎡を建てたい場合——同条件で敷地150㎡以上が目安。この帯は野火止・馬場(131㎡・2,600万円)が該当し、上位10%層の中央面積157㎡もほぼこのゾーンだ。予算3,000〜3,500万円が現実的な着地点になる。

第一種住居地域や第一種中高層(建ぺい率60%/容積率150%)なら、敷地100㎡でも延床100㎡は可能。ただし新座市の住宅街の大半は低層住居専用地域なので、土地資料の用途地域欄は最初にチェックすべき項目だ。

用途地域構成(建てられる/建てにくいの判定)

エリアプロフィールによれば、市域は住居系が約78%、商業系が8%、工業・準工業系が6%、市街化調整区域が8%という構成(推計値)。志木駅周辺(東北)が近隣商業・商業、大和田二・三丁目地区に準工業が指定されている。 大和田二・三丁目地区は新座駅、国道254号、国道463号、所沢インターチェンジに近接する交通利便性の高さから、産業・物流拠点として整備されており、地区計画に基づく土地利用が誘導されている (出典: 新座市都市計画マスタープラン)。この地区は物流施設の隣接可能性があり、住宅適地としては注意が必要。

注文住宅buyerにとって理想は第一種低層住居専用地域。10m/12mの絶対高さ制限があり、周囲にマンションや大型施設が建ちにくく、環境の変化リスクが最も低い。次点が第一種中高層。逆に、価格が安く見えても準工業・準住居・沿道商業は、隣地に工場や幹線道路が来る可能性を織り込んで判断したい。

接道・形状・建築条件(家を建てる現実的観点)

エリアプロフィールによれば、接道4m未満のセットバック要地や旗竿地は市場価格の15〜25%引き、角地・南道路は+5〜10%というのが新座の相場感。当サービス集計で野寺(中央値1,450万円・中央面積91.3㎡)と石神(1,380万円・85.0㎡)が周辺より安いのは、旧集落エリアで狭あい道路や旗竿地が多いことが背景にある可能性が高い(推測)。

内見時のチェックリストは以下:

立地軸でみる相場

新座には志木・新座・ひばりヶ丘の3つの生活圏がある。当サービス集計を駅徒歩帯と町丁で切ると、意外な光景が現れる。

駅徒歩帯ごとの価格感

駅徒歩帯ごとの価格感
駅徒歩帯 該当件数 中央価格 中央面積 参考㎡単価
1〜5分 65件 2,290万円 129.8㎡ 21.4万円/㎡
6〜10分 23件 2,420万円 132.0㎡ 26.1万円/㎡
11〜15分 51件 2,980万円 100.1㎡ 24.8万円/㎡
16〜20分 113件 2,960万円 120.1㎡ 24.7万円/㎡
21分以上 81件 1,725万円 100.0㎡ 18.6万円/㎡

一見して不思議なのは、駅徒歩1〜5分が中央値2,290万円で、11〜20分帯(2,960〜2,980万円)より安いこと。単純な駅近プレミアムのセオリーが逆転している。理由の仮説はいくつかある。駅徒歩1〜5分帯は志木駅周辺の狭小地・変形地が多く、面積で総額が抑えられている可能性。あるいは、11〜20分帯には野火止・畑中の分譲宅地(120㎡・整形地)が集中しており、単価×面積で総額が押し上げられている構図——というのが自然な解釈だ。

㎡単価で見ると、6〜10分の26.1万円/㎡がピークで、21分以上の18.6万円/㎡が最安。単価は素直に駅距離に比例するが、総額は面積のミックスで見た目が入れ替わる、というのが新座の駅徒歩相場の顔になる。

町丁ごとの偏り

主要な10地区の中央値を並べると、地区間の性格差が鮮やかに見える。

野火止と野寺で中央値差は1,530万円。同じ「新座市内」でも予算計画がまるで変わるのが、この市の面白いところだ。

リスク要素と注意ポイント

安く見える土地には理由がある。新座で家を建てる前に、必ず押さえておきたいリスクを3層に分けて整理する。

当サービス集計のリスク要素の比率

土地カテゴリなので、旧耐震・再建築不可・借地権・告知事項といった建物付き物件のリスク指標は、当サービス集計420件では該当なし(0%)。ただしこれは「掲載時にフラグが立っていない」だけで、実物件では以下が潜在リスクとして残る:

立地に固有のリスク(ハザード)

エリアプロフィールでは、市域大半が武蔵野台地上で洪水リスクが低いとされる一方、黒目川・柳瀬川流域(本多・馬場・新塚の一部)は想定浸水深0.5〜3.0mのエリアがある。液状化については新堀・西堀エリアは特に揺れにくいとの評価。国土交通省の重ねるハザードマップ(https://disaportal.gsi.go.jp/)で、購入検討地の座標を必ず確認しておきたい。

大江戸線延伸想定地の馬場地区については、地形的には黒目川沿いの低地部を含むため、想定される新駅候補のうち A案(坂下エリア)は低地、B案(坂上エリア)、C案(関越道沿いエリア) のいずれになるかで、周辺土地の性格も変わってくる(出典: 号外NET 新座市・志木市)。当サービス集計で馬場の中央値が2,600万円と、面積131㎡の割に控えめな水準なのは、この不確実性を織り込んだ結果とも読める(推測)。

規制・条例で抑えるべき点

国交省取引事例で当サービス集計を裏付ける

当サービスの数字だけでは片手落ちなので、国交省の公表データと突き合わせる。

2025年の公示地価では新座市住宅地平均が21.8万円/㎡、前年比+2.46%と4年連続上昇 (出典: tochidai.info「新座市の公示地価・基準地価」)。エリアプロフィール掲載の2024年の不動産取引価格情報(国土交通省)では、土地カテゴリの取引件数は52件、平均価格3,846万円、平均面積237㎡と集計されている(出典: イエウリ「新座市の土地取引データ」)。

当サービスの当月中央値2,410万円・中央面積120㎡台(駅徒歩16〜20分帯)と、国交省の平均3,846万円・平均237㎡を突き合わせると、国交省側は面積広めの実取引が押し上げている一方、当サービスは掲載段階の中央値としてより「典型的な標準敷地」を写している——という構図が読める。面積で正規化すれば両者はほぼ整合(当サービス㎡単価23.3万円/㎡、国交省算出だと約16.2万円/㎡だが、これは大型区画分譲の㎡単価が低いため)。

エリアプロフィールに記載の代表住宅地地点を並べると、新座市野火止6-23-31が21.2万円/㎡、新座市北野2-10-23が25.6万円/㎡、新座市新堀2-6-26が22.0万円/㎡(出典: 国土交通省 地価公示 2025年)。当サービスの野火止中央値24.2万円/㎡、新堀23.8万円/㎡と比較すると、掲載価格が公示より1〜2割上乗せされた水準で流れている構造が確認できる。

データが示す「お得ゾーン」と「プレミアムゾーン」

同じ新座で、片や1,080万円以下の土地、片や3,480万円以上の土地。それぞれにどんな顔ぶれが並んでいるのか。

下位10%: 1,080万円以下に並ぶ物件

該当は40件。中央面積57㎡・駅徒歩23分・築年情報なし——この数字が示すのは、駅遠×狭小地×古家なし更地の組み合わせだ。町丁的には野寺・石神・西堀の一部、あるいは市街化調整区域内の宅地見込地の可能性もある。下位5%ライン900万円、最安200万円まで下がる物件も混じるが、この帯は「なぜこの価格なのか」の理由が必ずある——旗竿地、間口狭小、接道2m未満(再建築不可)、擁壁再構築必要、といったリスクの発見ゲームになる。

向いているのは、狭小住宅(30〜40坪の敷地に総2階を建てる)を許容できる人、あるいはセカンドハウスや将来の建替え前提で更地を仕込みたい人。注文住宅で3LDK以上を建てたい層は、この帯は基本的にパスすべきというのが率直な結論だ。

上位10%: 3,480万円以上に並ぶ物件

該当は40件。中央面積157㎡・駅徒歩16分・築年2026(新規造成の分譲宅地想定)。ここに並ぶのは、野火止・畑中の整形地120〜150㎡・第一種低層住居専用地域の教科書的な優良土地。最上値の5億3,000万円は例外として、上位5%ラインは4,498万円で、注文住宅の建物2,500〜3,500万円を積むと総額7,000〜8,000万円が見えてくる。

向いているのは、4LDK120㎡以上・駐車場2台・庭付きを実現したいファミリー。エリアプロフィール掲載の高校卒業まで医療費無料(所得制限なし)などの子育て支援と組み合わせると、都内西部(練馬・清瀬・東久留米)で同等仕様を狙うより1,000〜1,500万円安く上がる計算になる。


本稿で描いた分布のどこを狙うかが決まったら、次は条件を絞って監視するフェーズに移る。掲載終了までの中央値が4日という短さ(少数サンプルの参考値ながら)を考えると、優良な整形地は出た瞬間に反応した人が押さえていく。金利上昇局面で総支払額が数十万円単位で動く今、土地探しに費やす時間そのものが目に見えないコストになり始めている。

よくある質問(当サービス集計での回答)

Q1: 埼玉県新座市 土地の坪単価はいくらですか?

当サービス集計420件では、㎡単価中央値が23.3万円/㎡、坪換算で約77万円。エリアや面積で幅が大きく、駅遠の21分以上帯だと18.6万円/㎡(坪約61万円)、狭小地の栗原では31.1万円/㎡(坪約103万円)まで振れます。標準的な100〜130㎡の整形地なら、坪単価70〜85万円がボリュームゾーンです。

Q2: 埼玉県新座市 土地の買い時はいつですか?

タイミングを予測するのは難しい前提で、本集計の傾向から言えば、新規掲載が集中する春・秋(3〜5月と9〜11月)に選択肢が増える傾向。ただし2026年6月に日銀が政策金利を1.0%へ引き上げ(1995年以来31年ぶり水準、出典: センチュリー21スタイリッシュホーム)、フラット35は3.21%まで上昇している状況で、待てば金利負担が増えるジレンマもあります。「金利」と「物件供給」のどちらを優先するかで判断が分かれるところ。

Q3: 建築条件付き土地はどれくらい流通していますか?

エリアプロフィールでは、新座市の分譲宅地における建築条件付き比率は約50〜60%と推定されています。パワービルダー系(一建設・タクトホーム・ポラス系トラストステージ等)の分譲区画が多く、条件なしの自由設計向け土地は駅遠エリアや古家付き物件に偏在する傾向。ハウスメーカーで家を建てたい方は、物件情報の「建築条件」欄と「取引態様」欄を必ずチェックしてください。

Q4: 埼玉県新座市 土地で坪単価が高いのはどんな条件ですか?

本集計では、狭小地×駅近の組み合わせが㎡単価を最も押し上げます。栗原(中央面積36.3㎡)で31.1万円/㎡、駅徒歩6〜10分帯で26.1万円/㎡。逆に広め×駅遠は単価が下がり、あたご(217.7㎡)で11.9万円/㎡、駅徒歩21分以上で18.6万円/㎡。総額と単価は必ずしも同じ動きをしないので、「坪単価だけ」で判断せず、想定延床と組み合わせて評価するのがコツです。

Q5: 用途地域の違いで価格はどれくらい変わりますか?

エリアプロフィール掲載の坪単価目安では、志木駅前の商業地域で150〜250万円/坪、志木駅徒歩圏の第一種住居で60〜90万円/坪、新座駅徒歩圏の第一種低層で40〜60万円/坪、片山・栗原のバス便エリアで25〜45万円/坪。同じ「新座市の土地」でも用途地域と駅アクセスで2〜3倍の幅が出ます。注文住宅buyer向けの推奨度でいえば、第一種低層住居専用地域が最も環境が安定し、次いで第一種中高層住居専用地域、第一種住居地域の順です。

Q6: 大江戸線延伸で馬場地区の土地は今買うべきですか?(2026年7月特有の質問)

本集計では馬場地区(15件・参考値)の中央価格は2,600万円、中央面積131㎡で㎡単価19.4万円/㎡。周辺の野火止(24.2万円/㎡)と比べるとやや安めですが、これは大江戸線延伸の不確実性を織り込んだ水準と読めます。 新座中央駅(仮称)の設置場所は坂下・坂上・関越道沿いの3案が2025年6月に公表された段階で、正式決定ではありません (出典: 号外NET 新座市・志木市)。 大泉学園町以西のルートは複数案があって確定していない 状況(出典: 鉄道プレスネット)ですので、実需の家として住むなら妥当な価格帯ですが、延伸期待だけで価格プレミアムを支払うのは推測ながらリスクが大きめと言えるでしょう。

Q7: 狙いの条件で埼玉県新座市 土地の新着を毎日追うには?

当サービス(物件ウォッチ)は、athome, センチュリー21, 長谷工の仲介, HOME4U, LIFULL HOMES, 東急リバブル, ノムコム, ピタットハウス, 三井のリハウス, 住友ステップ, SUUMO などの11サイトを15分間隔で自動巡回し、条件に合致する新着物件をLINEに即時通知します。「野火止・畑中×建築条件なし×100〜150㎡×駅徒歩15分以内」のような複合条件も設定可能で、無料プランなら24時間遅延版で試せます。本稿で見た「掲載終了までの中央値4日」(少数サンプルの参考値)という流通速度を考えると、自動追跡は事実上必須と言えます。

2026年7月のハイライトと注意点

今月のデータで最も特筆すべきは、面積100㎡と町丁選択の二重の壁だった。野火止で2,980万円、野寺で1,450万円という1,500万円超の差は、統計以上に読者の予算計画を左右する事実だ。加えて、6月の日銀利上げ(政策金利1.0%へ、31年ぶり水準)とフラット35の3%超え——土地契約から建物ローン実行までタイムラグが長い注文住宅で、金利上昇が総支払額に効いてくる局面に入った。

一方で、注意すべき点も明示しておく。当サービス集計は掲載データがベースで、実際の成約価格ではない。表示価格から数%〜10%程度の値引き交渉が入ることは珍しくない。また、観測期間は1か月と短く、週次の新規掲載数には収集サイクルの偏りがあるため、「月内で急増した」といった動きの解釈は控えめに見るのが安全だ。同じ物件が複数サイトに掲載されている場合も、URLで名寄せしているとはいえサイト間の表記ゆれで別カウントになるケースは残る。

継続観測することで見えてくるのは、季節ごとの供給パターン、金利変動への相場の追随速度、そして大江戸線延伸議論の進展が馬場・大和田周辺の価格にどう反映されるか——ここは月次で追う価値がある論点だ。

本レポートは物件ウォッチが2026年6月2日〜7月2日の期間、11サイト(athome, センチュリー21, 長谷工の仲介, HOME4U, LIFULL HOMES, 東急リバブル, ノムコム, ピタットハウス, 三井のリハウス, 住友ステップ, SUUMO)から自動収集した埼玉県新座市の土地カテゴリ掲載データ420件に基づく分析です。日本の不動産市場全体の動向を示すものではありません。次回更新は月1回、2026年8月上旬を予定しています。

420件超の埼玉県新座市 土地から条件に合う1件を

特に 建築条件なし 100〜130㎡, 駅徒歩15分以内 整形地, 野火止・畑中の3,000万円以下 は早く動きます。11サイトの新着を15分間隔でチェックして、LINEで即通知。
この月次レポートも毎月3日にLINEで届きます。

LINEで新着通知を受け取る

他のレポート

過去の埼玉県新座市 土地に関する記事

※ この記事のデータは物件ウォッチがathome・センチュリー21・長谷工の仲介・HOME4U・LIFULL HOMES・東急リバブル・ノムコム・ピタットハウスなど11サイトを横断して収集した2026年7月3日時点の情報です。実際の価格・在庫は各サイトにてご確認ください。現在掲載中の注目物件20件は 埼玉県新座市 土地の注目物件一覧 から確認できます。