RC造の掲載が28→77件に急増、価格中央値は6,199万円へ | 神奈川県横浜市西区 中古マンション 中古相場分析【2026年8月版】— 1364件集計

最終更新: | 1,364件・13サイトのデータに基づく

築年帯をひとつまたぐだけで、中央値が7,800万円以上跳ね上がる——。当サービスが13サイトから収集した神奈川県横浜市西区の中古マンション1364件(対象期間2026年7月6日〜8月5日)を集計すると、価格中央値は6,199万円、㎡単価中央値は110.7万円/㎡。一方で最安層は1,090万円、最上層は1億9,161万円と、同じ区内で桁がひとつ動く。今月の集計でいちばん目を引いたのは、構造別のRC造の掲載件数が28件→77件(+175.0%の増加)という動きだ。数字を追いながら、西区の値づけの構造を分解していく。

市場サマリー

集計件数
1,364件
中央値価格
6,199万円
㎡単価中央値
110.7万/㎡
価格帯 (Q1–Q3)
3,705〜10,880万円
期間内 新規掲載
603件

神奈川県横浜市西区 中古マンションの新着を見逃さない

今月の注目: 新耐震 RC造 6,000万円以下, 駅徒歩6〜10分, 旧耐震 利回り8%超
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📝 本稿の読み方

TL;DR / 今月の要点

📊 今月の主要数値(当サービス集計)

今月のトップ3変化(前月比)

RC造の掲載が28件→77件へ、+175.0%の増加

本集計で今月いちばん動いたのは構造別のRC造だ。前月28件→今月77件、中央値も5,835万円→7,599万円(+30.2%の上昇)。ただし構造の記載がある物件は全1364件のうち105件にとどまり、母数の薄い軸である。推測だが、構造や築年の記載が詳しい仲介系サイトの掲載が増えたことで数字が押し上げられた可能性がある(確証なし)。

駅徒歩21分以上が6件→17件、+183.3%の増加

当集計では駅徒歩21分以上が6件→17件と増えた。件数が少なめなので傾向として見る程度だが、中央値は2,690万円で前月と同水準。あわせて16〜20分帯も79件→112件(+41.8%の増加)、11〜15分帯も116件→155件(+33.6%の増加)と、駅から離れた在庫が明確に厚くなっている。区全体の中央値が下がった主因はここにあると読める。

参考値: 鉄骨造は2件→1件へ

本集計では構造別の鉄骨造が前月2件→今月1件となり、中央値は8,540万円→2,100万円。ただし1件のみの参考値であり、相場の変化を示すものではない。マンションでは鉄骨造そのものが少数派で、RC造77件・SRC造27件が主流という当集計の構成とも整合する。構造軸は件数が増えた月にあらためて確認したい。

神奈川県横浜市西区 中古マンションの中古市場の輪郭(当サービス集計)

集めた1364件の顔ぶれ

当サービスが13サイトから収集した神奈川県横浜市西区の中古マンションは、2026年7月6日〜8月5日で1364件。内訳はSUUMO384件、athome267件、LIFULL HOMES206件、ノムコム99件、東急リバブル95件、センチュリー21が91件、三井のリハウス89件と続く。面積中央値はサイトごとに52.9㎡〜71.0㎡、築年中央値も1990年〜2019年と幅がある。つまり同じ「西区」を見ていても、どこを覗くかで映る物件像がまるで違う。1サイトだけで相場観を作れば、まず間違いなく偏る。

価格はどこに集中しているか

価格中央値は6,199万円、平均は7,969万円。最小値430万円から最大値3億5,500万円まで並び、下位5%ラインは1,090万円、上位5%ラインは1億9,161万円。下位の目安(第1四分位)は3,705万円、上位の目安(第3四分位)は1億880万円。平均が中央値を1,770万円上回るのは、高値の裾を長く引いた分布だからだ。㎡単価中央値は110.7万円/㎡。500万円刻みで見ると2,500〜3,000万円(104件)、3,500〜4,000万円(95件)、4,500〜5,000万円(89件)、5,500〜6,000万円(85件)、6,000〜6,500万円(80件)と小さな山が連続し、単峰ではなく複数の価格帯が並走している。

掲載の出入り

期間中の新規掲載は603件、掲載終了は540件で、出入りの比率は1.12。週次では7月27日週に新規231件・終了247件と大きく振れた。掲載が終わるまでの日数は中央値14日(安めの4分の1で6日、高めの4分の1で21日)。1か月放置すれば、目を留めた物件は入れ替わっている計算だ。なお前月比では中央値が7,135万円→6,199万円(−13.1%の下落)だが、これは一斉値下げではなく、駅から遠い低価格帯の掲載が増えた構成変化と読むのが自然である。

築年帯別の相場と価格の断層

神奈川県横浜市西区の中古マンションには、はっきりとした築年の断層がある。しかもその段差は数百万円ではなく、数千万円単位だ。

築年帯ごとの中央価格

築年帯ごとの中央価格
築年帯 件数 価格中央値 面積中央値 ㎡単価中央値
1980年以前(旧耐震) 177件 2,980万円 60.0㎡ 49.59万円/㎡
1981〜1999年(新耐震) 443件 4,580万円 55.1㎡ 73.56万円/㎡
2000〜2009年(品確法) 431件 1億2,400万円 70.5㎡ 173.32万円/㎡
2010〜2019年 198件 1億230万円 63.4㎡ 173.48万円/㎡
2020年以降 106件 8,280万円 55.1㎡ 140.52万円/㎡

(本集計。いずれの帯も件数が十分で、傾向を断定できる水準)

境界線で何が起きているか

1981年6月施行の新耐震基準をまたぐと、中央値は2,980万円→4,580万円で+1,600万円。ここはまだ常識的な段差だ。異常なのは次で、2000年4月施行の品確法(住宅の品質確保促進法、10年の瑕疵保証が義務化)以降の世代に入ると4,580万円→1億2,400万円、差は7,820万円に開く。㎡単価も73.56万円/㎡から173.32万円/㎡へ倍以上だ。もちろん法制度が価格を2倍にしたわけではない。2000年代は面積中央値が55.1㎡→70.5㎡へ広がる大型供給の時代で、制度の節目と供給地の節目が重なったと読むのが自然だろう(筆者の解釈)。

面白いのは2010年代以降で、2010〜2019年が1億230万円、2020年以降が8,280万円と、新しいほど安いという逆転が起きている。面積中央値が63.4㎡→55.1㎡へ縮み、㎡単価も173.48万円/㎡→140.52万円/㎡。築浅コンパクト住戸中心という掲載構成の差である。間取りを重ねると輪郭がさらに出る。2000〜2009年の2DK/2LDKは155件で中央値1億3,980万円、3LDKは105件で1億4,980万円。対して1981〜1999年の3LDKは86件・4,990万円、旧耐震の3LDKは57件・2,999万円。同じ3LDKでも築年帯を2つまたげば約1億2,000万円の差になる。

旧耐震の重み

本集計で旧耐震に該当するのは177件、全体の13%。前月の10.5%から+2.5ポイント増えた。築年中央値1972年、面積中央値60.0㎡で価格中央値2,980万円。表面利回りの記載がある物件では中央値10%と区内最高水準の数字が並ぶ。ただし旧耐震は融資年数が短く抑えられたり、金融機関によって取扱いが限られたりしやすい世代であり、地震保険料率や将来の修繕負担も織り込む必要がある。利回りの高さは、その裏返しと読むべきだ。

間取り・構造別の相場

3LDKの中央値7,980万円に対し、2DK/2LDKは9,100万円。部屋数が少ないほうが高い——当サービスの集計では、そんな逆転が起きている。

主要間取りの顔ぶれ

主要間取りの顔ぶれ
間取り 件数 価格中央値 面積中央値
1R 7件 980万円 16.6㎡
1K/1DK 25件 2,250万円 24.5㎡
1LDK 133件 5,830万円 48.0㎡
2DK/2LDK 325件 9,100万円 66.4㎡
3LDK 332件 7,980万円 71.3㎡
4LDK以上 17件 4,995万円 79.3㎡

1Rは7件の少数サンプルなので参考値として見る程度。4LDK以上も17件と少なめで、しかも安めの4分の1と高めの4分の1がどちらも4,995万円に貼り付いており、同一物件群が複数サイトに載っている可能性が高い(推測)。厚みがあるのは1LDK・2DK/2LDK・3LDKの3帯で、合計790件と全体の約6割を占める。2DK/2LDKが3LDKを上回るのは、㎡単価148.88万円/㎡と116.08万円/㎡の差が示すとおり、みなとみらい・北幸といった高単価エリアの2LDKが上位に食い込むためだ。

構造別の相場

構造の記載がある物件は105件にとどまる。RC造77件(中央値7,599万円、築年中央値2006年、㎡単価138.78万円/㎡)、SRC造27件(6,999万円、築1996年、106.5万円/㎡)、鉄骨造1件。SRC造は柱・梁に鉄骨を内蔵した構造で、かつて高層物件で多用された。RC造の中央値が上に来るのは、RC造側の築年が10年ほど若いことの反映と見るのが素直だろう。一般に構造の違いは耐震性より遮音・断熱・スパンの取り方に効き、同じRC造でも壁式か柱梁式かで住み心地は変わる。内覧で確かめたいポイントだ。

タワーと中規模、そして月額コスト

エリアプロフィールでは、区内で売却相場が最も高いのはみなとみらいエリアの164万円/㎡とされている(出典: e-estate.jp)。当サービス集計でもみなとみらいの価格中央値は1億5,400万円、面積中央値73.9㎡、築年中央値2007年で、タワー中心の街区が区内の上限を作っている。一方で建物規模については「西区は100戸以下の中規模マンションが多い」との整理もある(出典: t23m-navi.jp)。管理費・修繕積立金の相場水準は公開情報が確認できず今回は未確認だが、共用施設の多い物件は月額負担が重くなりやすい。価格表だけでなく、必ず実額で確認したい。

立地軸でみる相場(駅徒歩・エリア内の偏り)

駅徒歩帯を1段下るごとに、価格は階段状に落ちる。しかも落差が大きい。

当サービスが集めた1364件を駅徒歩別に見ると、徒歩1〜5分が547件で中央値9,380万円(㎡単価157.27万円/㎡、築年中央値2005年)、6〜10分が521件で6,199万円(113.6万円/㎡、築2001年)、11〜15分が155件で3,990万円(62.97万円/㎡、築1995年)、16〜20分が112件で2,980万円(45.4万円/㎡、築1972年)。21分以上は17件と少なめなので参考程度だが2,690万円だ。徒歩5分圏と16〜20分圏で中央値は約3.1倍、㎡単価では約3.5倍の開きになる。ただし距離だけの効果ではない点に注意したい。徒歩が伸びるほど築年中央値が古くなる(1〜5分は2005年、16〜20分は1972年)ため、立地と築年が同時に動いている。

町丁で見える三層構造

町丁別では、みなとみらいが232件・中央値1億5,400万円(210.7万円/㎡)、北幸が46件・1億5,780万円(205.28万円/㎡、築2018年)と2つの高単価ゾーンが立ち上がる。中間層は花咲町53件・7,880万円(147.32万円/㎡)、楠町48件・9,440万円、戸部町56件・6,590万円、浅間町54件・6,080万円、平沼253件・5,790万円(96.75万円/㎡)。下側には宮ケ谷100件・2,844万円(47.66万円/㎡、築年中央値1971年)、西戸部町36件・4,680万円が並ぶ。中央は53件で3,680万円だが、面積中央値34.5㎡・㎡単価106.64万円/㎡。絶対額だけを見て「駅近が安い」と誤読しないことだ。

交通の土台は圧倒的である。横浜駅のJR東日本の乗車人員は681,072人/日(出典: statresearch.jp)、相鉄が314,229人/日(出典: 相鉄グループ乗降人員資料)、市営地下鉄が124,525人/日(出典: statresearch.jp)。エリアプロフィールでは、みなとみらい21地区の再開発で商業・オフィス・タワーマンションが集積した一方、区南部の藤棚・浅間町・久保町・岡野などには昭和期からの住宅地の性格が残るとされる。当集計の三層構造は、この街の成り立ちをほぼそのまま映している。

リスク要素と注意ポイント

リスク要素の比率を見ると、当サービスが収集した1364件のうち旧耐震は177件で13%。再建築不可・借地権・告知事項はいずれも0件・0%だった。ここで安心してはいけない。0%は「存在しない」ことの証明ではなく、13サイトの掲載情報に該当表記が見つからなかったという意味だ。マンションでは再建築不可や借地権の該当自体が少ないが、告知事項は掲載文に書かれず、現地確認や重要事項説明で初めて出てくることも珍しくない。

注目すべきは旧耐震比率の変化で、前月10.5%→今月13%と+2.5ポイント増、件数では133件→177件(+33.1%の増加)。築年中央値1972年、価格中央値2,980万円、面積中央値60.0㎡というプロフィールで、駅徒歩16〜20分帯の中心層とほぼ重なる。旧耐震(1981年6月の新耐震基準施行より前の建築)は、住宅ローンの融資期間が短くなったり取扱金融機関が限られたりしやすく、地震保険の料率でも不利になりやすい。税制上の優遇でも耐震性の証明を求められる場面がある。なお「築40年だから旧耐震」は誤りで、判定はあくまで建築年。1985年築なら新耐震だ。

土地の値づけは強い。2026年1月1日時点の公示地価で西区は全用途平均188万3,444円/㎡(前年比+9.70%の上昇)、住宅地42万5,444円/㎡(+7.03%)、商業地261万2,444円/㎡(+11.03%)で、神奈川県内の市区町村別ランキング(全用途平均)で1位。最高地点は南幸1-3-1の1,710万円/㎡、最低地点は浅間台38-22の23万1,000円/㎡と、区内で約74倍の開きがある(出典: 土地代データ)。本集計で価格の階層がきれいに分かれる背景の一端は、この地価差にあると読める。

一方で弱点も正直に書く。今回参照できるエリアプロフィールでは、洪水・高潮の浸水想定や埋立地の液状化評価はいずれも一次資料が未確認、学区・医療・大型商業施設の個別情報も未確認だ。用途地域構成や高度地区、容積率・建ぺい率の典型値も公開情報を確認できていない。みなとみらい・高島など埋立由来の街区を検討するなら、横浜市が公表するハザードマップと地盤資料を自分の目で当たるのが前提になる。

データが示す「お得ゾーン」と「プレミアムゾーン」

同じ区内に、2,030万円以下の世界と1億6,980万円以上の世界が同時に存在する。当サービス集計の下位10%層と上位10%層を並べると、その落差が属性としてはっきり見える。

下位10%層(135件、境界価格2,030万円)は、築年中央値1987年、面積中央値20.16㎡、駅徒歩中央値8分。「駅は近いが極小」というワンルーム〜1K層だ。1K/1DKの中央値2,250万円、1Rの中央値980万円(7件の参考値)とも整合する。自宅として住むより、単身向け賃貸として回す視点の読者に向く価格帯だろう。実際、旧耐震帯の表面利回り中央値は10%、1981〜1999年帯は7.115%(いずれも利回り記載のある物件のみ)と高めの数字が並ぶ。

上位10%層(135件、境界価格1億6,980万円)は、築年中央値2007年、面積中央値86.54㎡、駅徒歩中央値3分。みなとみらい・北幸の広め住戸が主役で、区内最高単価帯とぴったり重なる。ここは利便性を買うというより、眺望と面積と住所を買うレンジで、表面利回りは2000〜2009年帯で中央値3%まで下がる。投資採算と居住満足度が逆向きに並ぶのが、西区の分かりやすい性格だ。

中間を狙うなら、駅徒歩6〜10分帯(521件、中央値6,199万円)と1981〜1999年帯(443件、中央値4,580万円)の重なりが現実的な着地点になる。ただし——ここが肝心なのだが——本集計では掲載が終わるまでの日数が中央値14日、安めの4分の1では6日だった。狙いの条件に合う物件は、2週間ほどで視界から消えるのが標準ということだ。しかも期間中の新規掲載は603件。13サイトを人力で毎日巡回して差分を拾うのは、現実的な作業量を超えている。条件を決めたら、あとは機械に見張らせるほうが合理的だろう。

よくある質問(当サービス集計での回答)

Q1. 神奈川県横浜市西区 中古マンションの中古相場はいくら?

当サービスの集計では、13サイトから収集した1364件の価格中央値は6,199万円、平均は7,969万円、㎡単価中央値は110.7万円/㎡です。下位5%ラインは1,090万円、上位5%ラインは1億9,161万円と幅が非常に広い。参考として外部集計では2025年通期の平均取引㎡単価が104万円/㎡、前年比+6.6%の上昇と報告されています(出典: utinokati.com)。

Q2. いまは買い時ですか?

当サービスの集計では前月比で中央値が7,135万円→6,199万円(−13.1%の下落)ですが、これは安い側の掲載が増えた構成変化で、高値帯の上位5%ラインは−3.2%にとどまります。一方で公示地価は2026年1月時点で西区全用途平均+9.70%の上昇(出典: 土地代データ)。値下がり局面と断定できる材料は本集計にはありません。予算帯ごとに毎月の中央値を追うのが現実的です。

Q3. 旧耐震物件の流通量はどのくらい?

当サービスの集計では旧耐震は177件、全体の13%。前月の10.5%から+2.5ポイント増えました。築年中央値1972年、価格中央値2,980万円、面積中央値60.0㎡で、駅徒歩16〜20分帯の中心層と重なります。融資年数や地震保険料率で不利になりやすい世代なので、資金計画は事前に金融機関へ確認を。

Q4. ㎡単価が高くなる条件は?

本集計で単価が高いのは、町丁ではみなとみらい(210.7万円/㎡)と北幸(205.28万円/㎡)、駅徒歩では1〜5分(157.27万円/㎡)、築年帯では2000〜2009年(173.32万円/㎡)と2010〜2019年(173.48万円/㎡)です。逆に旧耐震帯は49.59万円/㎡で、条件の組み合わせ次第で3倍以上の開きが出ます。

Q5. 駅徒歩による価格差はどれくらい?

当サービスの集計では、徒歩1〜5分が中央値9,380万円(547件)、6〜10分が6,199万円(521件)、11〜15分が3,990万円(155件)、16〜20分が2,980万円(112件)、21分以上が2,690万円(17件・参考程度)。ただし徒歩が伸びるほど築年も古くなるため、距離だけの効果ではありません。

Q6. みなとみらいと平沼では何が違いますか?

本集計では、みなとみらいが232件・中央値1億5,400万円・面積中央値73.9㎡・築年中央値2007年、平沼が253件・中央値5,790万円・面積中央値55.79㎡・築年中央値1985年。件数はほぼ同じでも価格帯は約2.7倍違います。同じ西区でも「どの街区を見るか」で相場観が別物になる好例です。

Q7. 狙いの条件で神奈川県横浜市西区 中古マンションの新着を毎日追うには?

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2026年8月のハイライトと注意点

今月いちばんの発見は、価格中央値が7,135万円→6,199万円(−13.1%の下落)と大きく動いた「理由」の側にある。当サービス集計を分解すると、一斉値下げではない。駅徒歩11〜15分が116件→155件(+33.6%の増加)、16〜20分が79件→112件(+41.8%の増加)、旧耐震が133件→177件(+33.1%の増加)と、安い側の在庫が一気に厚くなった結果、真ん中の値が引き下がった。実際、上位5%ラインは1億9,800万円→1億9,161万円で−3.2%にとどまり、高値帯はほぼ動いていない。構造別のRC造の28件→77件(+175.0%の増加)も、掲載側の情報粒度の変化が効いていると見る(推測)。なお本集計は掲載時点の売出価格であり、成約価格ではありません。また同一物件が複数サイトに載る場合はそれぞれ1件として数えるため、実際の物件数より件数は多く出ます。月次の中央値は、こうした掲載構成の癖とセットで読むのが安全だ。

本レポートは、物件ウォッチが 13サイト(athome, センチュリー21, 大京穴吹不動産, 大和ハウス, 長谷工の仲介, HOME4U, LIFULL HOMES, 東急リバブル, ノムコム, ピタットハウス, 三井のリハウス, 住友ステップ, SUUMO)から自動収集した掲載データ 1364件(2026-07-06 〜 2026-08-05)を集計した分析です。日本の不動産市場全体の動向を示すものではなく、掲載データからは売買の成約は分かりません。物件の購入判断は必ずご自身の調査と専門家への相談のうえで行ってください。次回の更新は来月初旬を予定しています。

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