木造の掲載が前月比+58.3%の増加、築2000年代は中央値+21.3%上昇 | 神奈川県横須賀市 中古戸建て 中古相場分析【2026年10月版】— 1466件集計
同じ市内で、1,480万円の戸建てと4,680万円の戸建てが同時に並ぶ。当サービスが13サイトから2026年9月5日〜10月5日に収集した神奈川県横須賀市の中古戸建て1466件を集計すると、価格中央値は2,780万円で前月と同水準。しかし内訳を開くと、旧耐震の980万円から2020年以降の3,780万円まで2,800万円の段差があり、木造の掲載件数は24→38件(+58.3%の増加)と跳ねた。本サービス集計の数字だけを頼りに、横須賀の「安さ」の正体を分解していく。
市場サマリー
神奈川県横須賀市 中古戸建ての新着を見逃さない
今月の注目: 1981年以降の木造4LDK以上, 駅徒歩15分以内 3,500万円以下, 土地150㎡超の築古再生向け
13サイトを15分間隔で自動チェック。新着が出たらLINEに即通知します。
この月次レポートも毎月3日にLINEで届きます。
📝 本稿の読み方
- 分析対象: 13サイト(athome, センチュリー21, 大和ハウス, 長谷工の仲介, HOME4U, LIFULL HOMES, カチタス, 東急リバブル, ノムコム, ピタットハウス, 三井のリハウス, 住友ステップ, SUUMO)の掲載データ 1466件、期間 2026-09-05 〜 2026-10-05
- 集計方法: 期間中に各サイトに掲載されていた物件を集計しています。価格変更などで同じ物件が再掲載された場合は、URLでまとめて1件として扱っています。
- 表示価格は売出時点の価格で、実際に成約した価格ではありません
- 同じ物件が複数サイトに掲載されている場合は、それぞれを1件として数えています
- 週次レポートとは数字が一致しません: 本月次レポートは直近30日間に掲載が確認できた物件を期間全体で集計します(複数サイトに掲載された物件は各サイトで1件ずつ、同一サイト内の再掲載はURLでまとめて1件)。週次レポートは週末時点に掲載中だった物件だけを切り取る断面集計のため、重複の数え方・集計窓・時点の取り方が異なり、件数や中央値は月次と週次で一致しないのが正常です
TL;DR / 今月の要点
- 当サービスが13サイトから集めた1466件の価格中央値は2,780万円。前月と同水準だが、安めの4分の1は1,500→1,380万円(−8.0%)と下がった
- 今月最大の変化は構造別「木造」の件数で、24→38件(+58.3%の増加)。本集計では構造が明記された物件自体が少数派である点に注意
- 築2000〜2009年帯の中央値が2,539→3,080万円(+21.3%の上昇)。築浅寄りの在庫入れ替わりが効いた形
- 築年の断層は明確。旧耐震980万円 → 1981〜1999年1,780万円 → 2020年以降3,780万円で、両端の差は2,800万円
- 旧耐震(1981年6月以前)は339件・23.1%。前月の20.4%から+2.7ポイント増え、全体の約4分の1を占める
- 駅徒歩21分以上の中央値は2,098万円(前月比−10.7%)。一方で徒歩11〜15分は3,385万円と、徒歩5分以内の2,580万円を上回る逆転が起きている
- 掲載終了までの日数は中央値14日(227件ベース)。目に留めた翌週には消えている計算になる
📊 今月の主要数値(当サービス集計)
- 価格中央値: 2,780万円
- ㎡単価中央値: 21.9万円/㎡
- 中央値の前月比: +0.0%
- 集計件数: 1466件(13サイト)
- 掲載期間の中央値: 14日
今月のトップ3変化(前月比)
構造別「木造」の掲載が24→38件、前月比+58.3%の増加
本集計で構造が判別できた物件のうち、木造は前月24件から38件へ、+58.3%の増加となった。中央価格は2,490→2,530万円とほぼ横ばいで、値動きではなく件数の増加が主役だ。なお当サービスが収集した1466件のうち構造が明記されているのは一部に限られ、全戸建ての構造比率を示すものではありません。推測だが、構造情報まで記載する掲載元の出稿が増えた影響も混じっている可能性がある(確証なし)。
築2000〜2009年帯の中央値が2,539→3,080万円(+21.3%の上昇)
品確法(住宅の品質確保促進法、2000年施行)以降・2009年までの築年帯は、当サービス集計で件数が156→134件と減る一方、中央値は2,539万円から3,080万円へ+21.3%の上昇。件数が減りながら中央値が上がるのは、安い側の在庫が先に掲載終了した場合に起きやすい動き方だ。仮説として、この価格帯は実需の反応が早く、低価格帯から順に掃けていったと読めるかもしれない(断定はできない)。
駅徒歩21分以上の中央値が2,350→2,098万円(−10.7%)
本サービス集計で徒歩21分以上は128→153件と+19.5%の増加、同時に中央値は2,350万円から2,098万円へ下がった。件数増と価格低下が同時に起きており、郊外側の安価な在庫が積み上がった構図に見える。徒歩5分以内(108件・2,580万円)との差は約480万円。駅距離より土地面積や築年で価格が決まる横須賀らしい構造が、今月はより鮮明になった印象だ。
神奈川県横須賀市 中古戸建ての中古市場の輪郭(当サービス集計)
まず1466件という数字を置いておきたい。当サービスが13サイトから2026年9月5日〜10月5日に収集した神奈川県横須賀市の中古戸建ては1466件。内訳はSUUMO601件、LIFULL HOMES297件、athome281件、HOME4U211件が主力で、ここにセンチュリー21の24件、三井のリハウス16件、東急リバブル14件といった仲介系が加わる。同じ物件が複数サイトに掲載されていればそれぞれ1件として数えているため、実在の棟数より膨らんでいる点は先に断っておく。
価格はどこに集中しているか
価格が取得できた1362件の中央値は2,780万円。平均は3,128万円で、中央値より350万円ほど高い。最小値は115万円、最大値は8億円という振れ幅で、高値の裾を長く引いた分布が平均を押し上げている。下位5%ラインは498万円、上位5%ラインは5,780万円。安めの4分の1は1,380万円以下、高めの4分の1は3,780万円以上、そして㎡単価中央値は21.9万円/㎡だ。
面白いのは、価格帯の山が一つではないこと。500〜1,000万円帯に176件、1,000〜1,500万円帯に138件という「築古・低価格の塊」がある一方で、3,500〜4,000万円帯182件、3,000〜3,500万円帯157件という「新しめの3,000万円台の塊」がある。つまり横須賀の中古戸建ては、500万円台から拾える再生前提の在庫と、そのまま住める3,000万円台の在庫が、同じ検索結果に同居している。予算レンジをどこに置くかで、見える景色が完全に別物になる。
掲載の出入り
期間中の新規掲載は567件、掲載終了は650件。終了が新規を83件上回り、掲載総数は1479件→1466件と13件の微減にとどまった。週別では9月19日の週に219件が一気に掲載終了しており、出入りは一定ではない。掲載終了までの日数は中央値14日(227件ベース)、早い側の4分の1は7日。本集計の範囲では、気になった物件を「来月見に行こう」と思った時点でかなり分が悪い、ということになる。
築年帯別の相場と価格の断層
横須賀の中古戸建てには、他エリアよりもはっきりした築年の段差がある。当サービスが収集した1466件を築年帯で割ると、両端で2,800万円の開きが出る。
築年帯ごとの中央価格
| 築年帯 | 件数 | 中央価格 |
|---|---|---|
| 1980年以前(旧耐震) | 339件 | 980万円 |
| 1981〜1999年(新耐震) | 324件 | 1,780万円 |
| 2000〜2009年(品確法) | 134件 | 3,080万円 |
| 2010〜2019年 | 127件 | 3,450万円 |
| 2020年以降(新省エネ基準) | 198件 | 3,780万円 |
件数の重心が1999年以前(663件、全体の約45.2%)にあることが、横須賀の「総額の安さ」の正体だ。㎡あたりの単価で見ても、旧耐震帯に対して2020年以降は約3.6倍。同じ木造2階建てでも、築年が40年違えば価格は別カテゴリーになる。
境界線で何が起きているか
1981年6月の新耐震基準を挟むと、中央値は980万円→1,780万円で差は800万円。2000年施行の品確法(10年間の瑕疵保証を義務化)を挟むと1,780万円→3,080万円で、こちらは1,300万円の段差と、新耐震の境界より大きい。以降は2010年代で+370万円、2020年以降で+330万円と刻みは小さくなる。つまり本集計で最も効いている断層は1981年ではなく2000年前後にある。
間取りと重ねるとさらに分かりやすい。4LDK以上は旧耐震が93件で1,080万円、1981〜1999年が125件で2,480万円、2020年以降が57件で4,350万円。3LDKも旧耐震45件の900万円から2020年以降30件の3,830万円まで伸びる。広さではなく築年が価格を決めている、と言い切ってよい並び方だ。構造を木造に絞っても同じで、旧耐震10件が635万円、1981〜1999年13件が1,980万円、2020年以降9件が4,590万円(いずれも少数サンプルながら傾向として)。
旧耐震339件をどう見るか
旧耐震は339件・23.1%で、前月の20.4%から+2.7ポイント増えた。中央築年は1972年、中央面積111.9㎡、中央価格980万円。1,000万円を切る在庫がこれだけ常時並ぶエリアは、神奈川県内でも限られる。ただし住宅ローンの審査では建築年と耐震性が融資年数・金額に影響しやすく、現金もしくは短期返済、リフォーム一体型ローンの検討が現実的な選択肢になる。火災保険・地震保険の料率も建物の構造と築年で変わる。編集部としては、980万円という表示価格の後ろに耐震改修と設備更新の数百万円が控えている前提で、総額で比較することを勧めたい。
構造・面積別の相場
横須賀の中古戸建て中央値は2,780万円。ところが構造別に見ると、本集計で構造が判別できる物件はごく一部しかない——この「見えなさ」自体が、この市のデータの特徴でもある。
構造別の相場
当サービスが収集した1466件のうち、構造が明記されていたのは木造38件、鉄骨造4件、RC造2件、SRC造1件。木造の中央価格は2,530万円、中央築年1997年、中央面積122.97㎡で、こちらは件数的に傾向として読める水準だ。鉄骨造4件の3,280万円、RC造2件、SRC造1件はいずれも少数の参考値で、エリアの代表値とは言えない。
木造は法定耐用年数22年という税務上の区切りがあり、築年が進むほど金融機関の融資期間が短くなりやすい。屋根・外壁の再塗装は概ね10〜15年周期、給排水やサッシまで含めれば築30年前後でまとまった出費が来る。本集計の木造の中央築年が1997年ということは、すでに1〜2回目の大規模修繕期を通過した個体が中心ということだ。修繕履歴の有無で実質的な価値が大きく割れる層と言える。
主要間取り・面積帯の顔ぶれ
| 間取り | 件数 | 中央価格 | 中央面積 |
|---|---|---|---|
| 4LDK以上 | 483件 | 3,398.5万円 | 148.47㎡ |
| 3LDK | 291件 | 3,280万円 | 110.61㎡ |
| 2DK/2LDK | 68件 | 2,785万円 | 115.92㎡ |
| 1LDK | 14件 | 2,580万円 | 111.55㎡ |
4LDK以上が483件と最大勢力で、中央面積は148.47㎡。3LDKとの価格差はわずか118.5万円しかないのに、面積は約38㎡広い。中央築年は4LDK以上が1992年、3LDKが2001年なので、「広いが古い」か「狭いが新しい」かの二択になっているわけだ。エリア概要でも丘陵地の造成団地では100〜150㎡程度の区画が多いとされており、本集計の面積帯はその記述とおおむね整合する。2DK/2LDKは前月3,280万円から2,785万円へ−15.1%、1LDKも3,100→2,580万円と下がったが、いずれも件数が少なく、構成の入れ替わりで動きやすい層として見ておきたい。
再生前提か、即入居か
リノベ前提物件と即入居物件の価格差について、公開されている統計は確認できていない。そこで本集計で代替すると、下位10%層(730万円以下・136件)の中央築年は1970年、中央面積82.4㎡。上位10%層(4,780万円以上・136件)は中央築年2012年、中央面積173.59㎡。同じ市内で、築年42年・面積91㎡の差がそのまま約4,050万円の価格差になっている。推測だが、この間を埋めるのが「1,000〜2,000万円で取得して1,000万円前後かけて再生する」という選択肢で、本サービス集計の価格分布で1,000〜2,000万円帯に271件が並んでいることは、その原資が潤沢にあることを意味している。
立地軸でみる相場(駅徒歩・エリア内の偏り)
意外な数字から入りたい。当サービス集計では、駅徒歩5分以内より徒歩11〜15分のほうが中央価格が高い。
駅徒歩帯別の中央値は、徒歩1〜5分が2,580万円(108件)、6〜10分が2,680万円(246件)、11〜15分が3,385万円(219件)、16〜20分が2,680万円(211件)、21分以上が2,098万円(153件)。徒歩5分以内と11〜15分の差は805万円で、近いほうが安い。中央築年は徒歩5分以内が1992年、11〜15分が1993年とほぼ同じなので、築年だけでは説明がつかない。
仮説として、エリアプロフィールにある「谷戸」地形——丘陵を削って造成した坂の多い住宅地が多い市の構造が効いている可能性がある(確証なし)。駅に近い低地側は区画が小さく古い建物が密集し、少し離れた造成団地に整形区画の新しめな分譲が集まる。横須賀では「駅徒歩◯分」が平坦な◯分とは限らない点も、価格の順番を素直にしない要因だろう。徒歩21分以上は前月比−10.7%の下落かつ件数+19.5%の増加で、郊外側に在庫が溜まりつつある。
町丁別の濃淡
地区別では、湘南鷹取が53件・中央4,680万円(中央面積172.08㎡)と最も高く、ハイランドが82件・3,780万円、森崎55件・3,680万円、公郷町64件・3,490万円(中央築年2019年)、太田和37件・3,490万円、大矢部43件・3,330万円と続く。対して鴨居53件・1,650万円、富士見町47件・1,680万円、二葉41件・1,480万円、平作38件・2,530万円。湘南鷹取と二葉では中央価格が3倍超の開きがある。
高い側は面積が広い(湘南鷹取172.08㎡、太田和151.15㎡)か築年が新しい(公郷町2019年、大矢部2020年)かのどちらかで、安い側は中央築年1984〜1993年の既存住宅地が中心。本集計の範囲では、「どの駅か」より「どの団地か」で価格が決まっていると読める。現地では高低差と階段の数、擁壁の状態まで見ないと、同じ町名でも体感がまったく違ってくるはずだ。
リスク要素と注意ポイント
横須賀で物件を見るとき、価格表の次に確認すべき数字がある。当サービスが収集した1466件のうち、旧耐震は339件・23.1%。前月の20.4%から+2.7ポイント増えた。4件に1件近くが1981年6月の新耐震基準より前の建物、ということだ。
一方、掲載情報から抽出できた範囲では、再建築不可は2件・0.1%、借地権も2件・0.1%、告知事項の明示は0件だった。ただしこれは「表示に明記があったもの」の比率であり、実際の該当物件の比率を示す数字ではありません。エリアプロフィールでは、坂地・旗竿地・幅員不足による接道条件の悪い物件の比率が平坦地の多い他市より高い可能性が指摘されている(具体的な統計値は公開情報未確認)。本集計の0.1%という数字をそのまま信じるのは危ない、というのが編集部の見立てだ。重要事項説明の段階で初めて出てくる条件は珍しくない。
旧耐震339件が実務でどう効くか。住宅ローンでは建築年が融資年数・金額の判断材料になりやすく、物件価格が980万円でも借りられる額と期間は築浅と同じにならない。住宅ローン控除や登録免許税の軽減など税制上の優遇も、耐震基準適合証明などの要件を満たすかで扱いが変わる。火災・地震保険の料率も構造と築年で決まる。表示価格の安さは、資金計画の難しさと裏表だと考えたほうがいい。
ハザード面では、エリア概要に臨海部の低地で高潮・津波の浸水想定区域に該当する地区があるとされる旨の記載があるものの、具体的な区域指定は確認が取れていない。液状化危険度の評価ランクも同様に未確認だ。だからこそ、市が公表する最新のハザードマップと土砂災害警戒区域・急傾斜地崩壊危険区域の指定は、自分の目で地番単位で確認してほしい。丘陵造成地特有の擁壁の経年劣化、米海軍・自衛隊基地に近接するエリアの騒音も、現地時間帯を変えて確かめる価値がある。
そして最後に本集計そのものの限界を。ここに並ぶ価格はすべて売り出し時点の表示価格であり、取引が成立した価格ではない。値下げ交渉後の着地はこれより下に来ることが多い、という前提で読んでいただきたい。
データが示す「お得ゾーン」と「プレミアムゾーン」
同じ1466件の中に、730万円以下の136件と4,780万円以上の136件が同居している。横須賀の中古戸建ては、この両極を見ないと輪郭がつかめない。
お得ゾーン:下位10%(730万円以下・136件)
中央築年1970年、中央面積82.4㎡、駅徒歩は中央値13分。築50年超・80㎡前後・駅から歩いて13分、というのが当サービス集計における横須賀の最安層の顔だ。1,000万円を切る水準なので、現金で取得して再生し、自宅にするか賃貸に回すかという選択が現実的に成立する。旧耐震帯の賃貸利回り中央値は9.7%、1981〜1999年帯は10.0%と、参考値ながら二桁近辺が並ぶ。ただし先述のとおり、耐震・擁壁・接道のいずれかに課題を抱える個体が混じる前提で見るべきゾーンで、ここは建物を診断できる人の土俵だ。
プレミアムゾーン:上位10%(4,780万円以上・136件)
中央築年2012年、中央面積173.59㎡、駅徒歩中央値10分。下位10%と比べて築年は42年新しく、面積は91㎡広い。本集計では上位5%ラインが5,780万円で、前月の6,180万円から−6.5%下がった。最上層の値付けはやや落ち着いた格好だ。湘南鷹取や公郷町、大矢部といった造成団地・新しめ分譲の供給が、この層の主な出どころと見える。横浜・東京方面への通勤を前提に、広さと新しさを総額5,000万円以内で取りに行ける——他の神奈川県内の人気エリアと比べた横須賀の立ち位置は、ここに出ている。
14日という時間
ただし、どちらのゾーンを狙うにせよ共通の制約がある。本集計で掲載終了までの日数は中央値14日、早い側の4分の1は7日だった。期間中に567件が新規掲載され、650件が姿を消している。中央値14日で入れ替わる在庫を相手にするなら、週末ごとのポータル巡回では構造的に間に合わない。13サイトを横断して「出た瞬間」を拾う仕組み側の工夫が、価格交渉力より先に効いてくる局面だ。
よくある質問(当サービス集計での回答)
Q1. 神奈川県横須賀市 中古戸建ての中古相場はいくら?
当サービスが13サイトから2026年9月5日〜10月5日に収集した1466件の集計では、価格中央値は2,780万円、平均は3,128万円です。安めの4分の1は1,380万円以下、高めの4分の1は3,780万円以上、最安層(下位5%)は498万円、最上層(上位5%)は5,780万円。㎡単価中央値は21.9万円/㎡でした。いずれも売り出し時点の表示価格で、取引が成立した価格ではありません。
Q2. いまは買い時?
本サービス集計では、価格中央値は2,780万円で前月と同水準、上位5%ラインは6,180→5,780万円(−6.5%)、安めの4分の1も1,500→1,380万円(−8.0%)と、高値側・安値側ともわずかに下がりました。全体として急騰局面ではないと読めます。ただし掲載終了までの日数は中央値14日と短く、条件の良い個体は長く残りません。相場を待つより、条件を固めて出た瞬間に動ける体制を作るほうが現実的です。
Q3. 旧耐震物件の流通量は?
当サービスが集めた1466件のうち、1980年以前(旧耐震)は339件で23.1%を占めます。前月の20.4%から+2.7ポイント増加しました。中央築年1972年、中央面積111.9㎡、中央価格980万円で、1,000万円を切る在庫が常時並ぶのがこのエリアの特徴です。新耐震基準は1981年6月施行なので、「築40年だから旧耐震」ではなく建築年で判定してください。融資年数・保険料・税制優遇の扱いが変わります。
Q4. ㎡単価が高くなるのはどんな条件?
本集計の㎡単価中央値は21.9万円/㎡ですが、築年帯で大きく割れます。最も低いのは1980年以前の旧耐震帯で、2020年以降の築浅はその約3.6倍。地区別では公郷町(中央築年2019年)や大矢部(同2020年)、ハイランドといった新しめの造成・分譲エリアが上位に来ます。逆に面積の大きい4LDK以上(中央148.47㎡)は総額が高くても㎡単価は抑えめで、築年の新しさが単価を押し上げる構図です。
Q5. 駅徒歩による価格差はどれくらい?
当サービス集計の駅徒歩帯別中央値は、徒歩1〜5分2,580万円(108件)、6〜10分2,680万円(246件)、11〜15分3,385万円(219件)、16〜20分2,680万円(211件)、21分以上2,098万円(153件)。最も高いのは徒歩11〜15分で、徒歩5分以内を805万円上回ります。坂の多い地形で、駅近に古く小さい区画、やや離れた造成団地に新しめの分譲が集まるためと考えられます(推測)。
Q6. 横須賀で「広い家」を安く買うなら、どの条件を狙うべき?
本集計では4LDK以上が483件・中央3,398.5万円・中央面積148.47㎡で、3LDK(291件・3,280万円・110.61㎡)との価格差はわずか118.5万円です。ただし4LDK以上の中央築年は1992年と古め。1981〜1999年帯の4LDK以上125件は中央2,480万円で、広さを最優先するならこの層がコストパフォーマンスの中心になります。耐震診断の有無と修繕履歴を必ずセットで確認してください。
Q7. 狙いの条件で神奈川県横須賀市 中古戸建ての新着を毎日追うには?
本レポートのデータは、LINEで使える新着監視サービス「物件ウォッチ」の実稼働データから生成しています。LINEで友だち追加し「神奈川県横須賀市 戸建て」と送れば監視開始。athome、SUUMO、LIFULL HOMES、HOME4U、三井のリハウス、東急リバブルなど13サイトを15分間隔で自動巡回し、新着・価格変動・掲載終了を通知します。予算・築年・面積・利回りなどの複合条件で絞り込み可能。無料プラン(24時間遅延、1監視)があり、有料はリアルタイム通知やAI分析付きで¥980/月〜です。
2026年10月のハイライトと注意点
今月、当サービス集計で最も動いたのは価格ではなく「構成」だった。構造別の木造が24→38件(+58.3%の増加)、旧耐震が301→339件(+12.6%の増加)で比率は23.1%へ。一方で築2000〜2009年帯は156→134件と減りながら中央値は2,539→3,080万円(+21.3%の上昇)。安い築古が積み上がり、中間価格帯の安い個体から掲載終了していった——そう読める並び方で、全体の中央値2,780万円が前月と同水準に見えるのは、この両方向の動きが相殺した結果に近い。数字を一段掘らないと、相場が「動いていない」ように錯覚する典型例だ。なお本集計の価格はすべて売り出し時点の表示価格であり、取引が成立した価格ではありません。また同一物件が複数サイトに掲載されている場合はそれぞれ1件として数えているため、1466件は実在の棟数より多めに出ています。
本レポートは、物件ウォッチが 13サイト(athome, センチュリー21, 大和ハウス, 長谷工の仲介, HOME4U, LIFULL HOMES, カチタス, 東急リバブル, ノムコム, ピタットハウス, 三井のリハウス, 住友ステップ, SUUMO)から自動収集した掲載データ 1466件(2026-09-05 〜 2026-10-05)を集計した分析です。日本の不動産市場全体の動向を示すものではなく、掲載データからは売買の成約は分かりません。物件の購入判断は必ずご自身の調査と専門家への相談のうえで行ってください。次回の更新は来月初旬を予定しています。
1,466件超の神奈川県横須賀市 中古戸建てから条件に合う1件を
特に 1981年以降の木造4LDK以上, 駅徒歩15分以内 3,500万円以下, 土地150㎡超の築古再生向け は早く動きます。13サイトの新着を15分間隔でチェックして、LINEで即通知。
この月次レポートも毎月3日にLINEで届きます。
他のレポート
過去の神奈川県横須賀市 中古戸建てに関する記事
- 2026年10月6日 神奈川県横須賀市 中古戸建ての月次相場レポート (この記事)
- 2026年9月 神奈川県横須賀市 中古戸建ての月次相場レポート
- 2026年8月 神奈川県横須賀市 中古戸建ての月次相場レポート
※ この記事のデータは物件ウォッチがathome・センチュリー21・大和ハウス・長谷工の仲介・HOME4U・LIFULL HOMES・カチタス・東急リバブルなど13サイトを横断して収集した2026年10月6日時点の情報です。実際の価格・在庫は各サイトにてご確認ください。現在掲載中の注目物件20件は 神奈川県横須賀市 中古戸建ての注目物件一覧 から確認できます。