SRC造の掲載が前月の倍超へ、守口の中古マンションに起きた入れ替わり | 大阪府守口市 中古マンション 中古相場分析【2026年10月版】— 356件集計

最終更新: | 356件・9サイトのデータに基づく

築年の違いだけで、同じ3LDKの中央価格が2,800万円以上も開く——。当サービスが9サイトから収集した大阪府守口市の中古マンション356件(2026年9月6日〜10月6日の掲載分)を集計すると、価格中央値は2,990万円。前月の2,980万円とほぼ横ばいに見える。ところが内訳を開けると、構造別のSRC造が8件→17件へ、駅徒歩1〜5分が111件→146件へと増え、並んでいる物件の顔ぶれがはっきり入れ替わっていた。掲載終了までの日数は中央値12日。数字の裏側を読み解く。

市場サマリー

集計件数
356件
中央値価格
2,990万円
㎡単価中央値
43.5万/㎡
価格帯 (Q1–Q3)
2,380〜4,100万円
期間内 新規掲載
238件

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今月の注目: 新耐震以降のRC造, 駅徒歩5分以内, 2,400万円以下の築古リノベ素材
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📝 本稿の読み方

TL;DR / 今月の要点

📊 今月の主要数値(当サービス集計)

今月のトップ3変化(前月比)

SRC造の掲載が8件→17件へ、前月比+112.5%の増加

本集計で構造が判明している物件のうち、SRC造は前月8件→今月17件(前月比+112.5%の増加)。中央値も2,280万円→2,580万円へ上がった。ただし中身は中央築年1982年・中央面積75.79㎡と、旧耐震世代の広めの住戸が中心。推測だが、同一建物の複数住戸や同系列団地の売り出しが重なった可能性がある(確証なし)。17件と少なめなので傾向として見る程度にとどめたい。

駅徒歩1〜5分が146件へ、中央値は+21.5%の上昇

当サービスの集計で最も厚い駅徒歩帯である1〜5分は、111件→146件(+31.5%の増加)。中央値は3,030万円→3,680万円(+21.5%の上昇)と大きく動いた。この帯の中央築年は2003年、中央面積69.18㎡。駅近かつ築浅寄りの住戸がまとまって出たことが、全体の上位ラインを押し上げている。上位の目安(第3四分位)が3,980万円→4,100万円へ動いたのも同じ流れと読める。

徒歩11〜15分も33件→54件、+63.6%の増加

本集計では徒歩11〜15分帯も33件→54件(+63.6%の増加)と大きく増えた。一方で中央値は2,990万円で前月と同額、動いていない。件数だけが増えて価格が据え置かれている状態で、選択肢は広がったが値付けの空気は変わっていない。逆に6〜10分帯は110件→91件へ減り、中央値も3,150万円→3,080万円。中間距離帯の重心が少し外側へずれた一ヶ月だった。

大阪府守口市 中古マンションの中古市場の輪郭(当サービス集計)

まず全体の輪郭から。当サービスが9サイトから収集した大阪府守口市の中古マンションは、2026年9月6日〜10月6日の期間で356件だった。前月の327件から+29件の増加である。

集めた356件の内訳

掲載元の内訳は、athomeが94件で最多、次いでSUUMO 87件、LIFULL HOMES 52件、センチュリー21 42件、HOME4U 33件と続く。三井のリハウス21件、東急リバブル15件、大京穴吹不動産9件、住友ステップ3件。上位2サイトだけで全体の半分強を占める構図だ。サイトごとの中央値は2,680万〜3,498万円のレンジに収まり、極端な偏りはない。中央築年はHOME4U・LIFULL HOMES・SUUMOが1997年、東急リバブル・大京穴吹不動産が1988年と、サイトによって扱う築年層に差がある点は覚えておきたい。

価格はどこに集中しているか

価格が取れた344件で、中央値は2,990万円。平均は3,306万円で中央値より300万円以上高い。これは一部の高額物件が平均を引き上げている、いわゆる高値の裾を引いた分布だ。最安は690万円、最高は5,980万円。下位5%ラインは1,580万円、上位5%ラインは5,980万円。安めの4分の1の境目(第1四分位)は2,380万円、高めの4分の1の境目(第3四分位)は4,100万円で、ボリュームゾーンは2,000万円台後半にある。実際、500万円刻みの分布で最も多いのは2,500〜3,000万円の72件、次が2,000〜2,500万円の51件、1,500〜2,000万円の47件だ。㎡単価中央値は43.5万円/㎡で、前月から+0.55万円/㎡の上昇。価格中央値がほぼ動かない一方、単価はわずかに上向いている。

掲載の出入り

期間中の新規掲載は238件、掲載終了は220件。出入りはほぼ拮抗しており、在庫が急に膨らんだわけでも枯れたわけでもない。ただし週単位で見ると9月6日の週に新規131件が集中し、その後は12〜41件へ落ち着いた。掲載終了までの日数は中央値12日。本集計の対象は売出時点の掲載情報であり取引結果ではないが、掲載上の回転はかなり速い部類だ。

築年帯別の相場と価格の断層

大阪府守口市の中古マンションには、はっきりとした築年の断層がある。しかもその段差は、多くの人が最初に気にする「1981年」ではない。

築年帯ごとの中央価格

当サービスが9サイトから収集した356件を築年帯で割ると、次のようになる。

築年帯ごとの中央価格
築年帯 件数 中央価格 中央築年 中央面積
1980年以前(旧耐震) 57件 2,480万円 1980年 69.6㎡
1981〜1999年(新耐震) 145件 2,790万円 1987年 66.8㎡
2000〜2009年(品確法) 70件 4,000万円 2004年 69.6㎡
2010〜2019年 29件 4,780万円 2018年 68.9㎡
2020年以降 40件 4,100万円 2022年 64.5㎡

件数の重心は1981〜1999年帯の145件。全体の4割強がこの世代で、守口のストックの主役がバブル前後の分譲であることが数字に出ている。

境界で何が起きているか

新耐震基準(1981年6月施行。それ以前は旧耐震と呼ばれる)を挟む段差は、2,480万円と2,790万円で310万円。思いのほか小さい。これに対して、品確法(住宅の品質確保促進法、2000年4月施行。10年の瑕疵保証が義務化された)を挟む1999年と2000年の間では、2,790万円→4,000万円と1,210万円の段差がつく。本集計で最も深い谷はここにある。さらに2010〜2019年帯は4,780万円で、2000年代から+780万円。長期優良住宅の認定制度(2009年6月開始)以降の世代が、価格の上段を形づくっている。

間取りを重ねると輪郭はもっと鮮明になる。1981〜1999年帯の3LDKは54件で中央2,685万円、2010〜2019年帯の3LDKは15件で中央5,490万円。同じ3LDKで差は2,805万円、ほぼ倍である。一方、1980年以前の3LDKは14件で中央1,880万円。同じ間取りが1,880万円から5,490万円まで並ぶのが、このエリアの面白さであり難しさだ。2000〜2009年帯の4LDK以上は9件ながら中央5,980万円と本集計の上限に張り付いている(少数サンプルの参考値)。

2020年以降の帯が4,100万円と2010年代を下回るのは一見逆転だが、中央面積が64.5㎡で2010年代の68.9㎡より小さい。コンパクト住戸中心の供給構成が価格帯を押し下げている可能性がある(推測、確証なし)。

旧耐震の比率と効いてくる場所

旧耐震は57件、掲載全体の16.0%。前月の14.4%から+1.6ポイント増え、中央値も2,380万円→2,480万円(+4.2%の上昇)。㎡単価で見ると旧耐震帯と2010年代の差は約+35万円/㎡にのぼる。旧耐震は住宅ローン審査や融資年数で不利になりやすい世代であり、この安さは単なる「お買い得」ではなく資金計画の制約の裏返しと読んだほうがいい。

間取り・構造別の相場

3LDKの中央値は2,960万円。ところが2DK/2LDKは3,698万円で、部屋数の少ないほうが700万円以上高い。間取りだけを見て相場観をつくると足をすくわれる。

主要間取りの顔ぶれ

当サービスが収集した356件の間取り別は次の通り。

主要間取りの顔ぶれ
間取り 件数 中央価格 中央築年 中央面積
1R 1件 2,850万円 ― ―
1K/1DK 1件 690万円 1979年 22.8㎡
1LDK 5件 1,990万円 1997年 53.7㎡
2DK/2LDK 38件 3,698万円 2005年 62.2㎡
3LDK 105件 2,960万円 1992年 67.0㎡
4LDK以上 37件 3,099万円 1988年 87.5㎡

※1R・1K/1DKは各1件、1LDKは5件と少数のため参考値。

2DK/2LDKが3LDKを上回る理由は中央築年にある。2DK/2LDKの中央築年は2005年、3LDKは1992年。13年分の築年差がそのまま価格差に出ている形だ。4LDK以上は中央87.5㎡と広いのに3,099万円どまりで、中央築年1988年。広さより築年が効くという、このエリアの値付けの性格がよく表れている。なお1LDKは前月の中央3,330万円から1,990万円へ下がっているが、5件の参考値であり、物件の入れ替わりによる見かけの変動とみるのが妥当だろう。

構造別の相場

構造が判明しているのは356件中38件にとどまる。その内訳はSRC造17件(中央2,580万円、中央築年1982年、中央面積75.79㎡)、RC造21件(中央4,100万円、中央築年2009年、中央面積67.0㎡)。中央値で1,520万円の差がつくが、これは構造そのものの優劣というより築年27年分の差とみるべきだ。実際、1981〜1999年帯に限ればSRC造2,999.5万円・RC造2,990万円とほぼ同額で、同世代なら構造による価格差はほとんどない。

一般論として、SRC造(鉄骨鉄筋コンクリート)は高層・大スパンに向き、遮音や耐久の面で評価されやすい。RC造(鉄筋コンクリート)は中低層の分譲で主流だ。ただし断熱性能は構造よりサッシ・開口部の仕様と築年で決まる部分が大きく、内見では窓の仕様と共用部の管理状態を見たほうが実利がある。サンプルが少ないので、構造別の数字は傾向として眺める程度にしたい。

タワーマンション・ブランドの位置づけ

エリアプロフィールでは、守口市内のタワーマンションは限定的と推定されるとされ、地域特有の分譲ブランドやシリーズに関する確認情報もない。管理費・修繕積立金の典型値も公開情報未確認で、本集計からも算出していない。つまりこのエリアでは「ブランドで選ぶ」より、個別の管理組合と修繕計画で選別する作業が中心になる。エリアプロフィールの実務メモでも、大規模団地は管理組合や修繕計画の状況が個別物件より見えにくいケースがあるため確認が必要、と指摘されている。

立地軸でみる相場(駅徒歩・エリア内の偏り)

意外かもしれないが、駅から遠いほうが安いのは当然として、その差は1,500万円にもなる。ただし理由の半分は距離ではない。

当サービスが9サイトから収集した356件を駅徒歩帯で割ると、1〜5分が146件で中央3,680万円、6〜10分が91件で3,080万円、11〜15分が54件で2,990万円、16〜20分が51件で2,180万円。21分以上は3件・中央2,580万円だが、これは少数の参考値として扱いたい。1〜5分と16〜20分の中央値差は1,500万円、㎡単価の差は約+26万円/㎡にのぼる。

ただし、ここに築年が絡む。1〜5分帯の中央築年は2003年、6〜10分は2000年、11〜15分は1990年、16〜20分は1982年。駅から遠い帯ほど築年が古い。つまり1,500万円の差は「距離の値段」と「築年の値段」が混ざったものであり、距離だけの対価ではない。逆にいえば、徒歩11〜15分で築2000年前後の住戸を拾えれば、価格と仕様のバランスは良くなる計算になる。

町丁別の偏り

地区別に見ると、価格帯の分かれ方がさらにはっきりする。本集計で最も高いのは桜町の14件・中央5,980万円(中央築年2004年、中央面積89.16㎡)、次いで西郷通15件・4,680万円(中央築年2018年)、大日東町31件・3,790万円(中央築年2022年)。いずれも築浅または大型住戸が中心の地区だ。

一方、佐太中町23件・2,180万円、大久保町18件・2,280万円、八雲北町35件・2,390万円、京阪本通49件・2,480万円と、2,000万円台前半のゾーンも厚い。とくに京阪本通は49件と地区別で最多でありながら中央築年1980年、中央面積75.79㎡。広めだが旧耐震世代が多い地区という輪郭が見える。八雲中町21件・3,590万円、八雲東町25件・3,498万円は中間層だが、八雲東町の中央築年は1984年で、築年の割に価格が保たれている点は注目したい。

エリアプロフィールによれば、守口市駅は京阪本線で京橋・淀屋橋方面へおよそ15〜20分(種別により変動)、大日駅は大阪メトロ谷町線の終点で天満橋・東梅田方面へ20分前後とされる。都心アクセスの良さと大阪市内に比べた価格の割安感が需要の柱という整理だが、各駅の乗降客数や具体的な地価水準はエリアプロフィール上も未確認のままだ。

リスク要素と注意ポイント

安い物件には理由がある——という言い方は乱暴だが、守口の数字を見ると「理由」の正体はかなりはっきりしている。

当サービスが収集した356件のうち、旧耐震(1981年6月の新耐震基準施行より前)に該当するのは57件、16.0%。前月の14.4%から+1.6ポイント増えた。6件に1件が旧耐震という比率は決して小さくない。一方、再建築不可は0件、告知事項の表示も0件。借地権は3件・0.8%にとどまった。つまりこのエリアで実務的に効いてくるリスク要素は、ほぼ「築年」一本に集約されている。

旧耐震がなぜ効くのか。提供データの注記でも、旧耐震は住宅ローン審査や融資年数の面で不利になりやすいとされている。借入年数が短くなれば月々の返済額は増え、同じ物件価格でも必要な年収は上がる。本集計で旧耐震帯の中央値が2,480万円と全体中央値より510万円安いのは、この資金調達の制約が価格に織り込まれた結果と読むのが自然だ。加えて保険面でも、耐震性能に応じた割引の可否で負担が変わりうる(制度の詳細は本集計の対象外)。現金比率を高く取れる買い手にとっては価格面の妙味だが、フルローン前提なら話は別になる。

地区別では、京阪本通49件の中央築年が1980年、八雲北町35件が1982年、佐太中町23件が1982年と、旧耐震が集中していそうな地区が数字から浮かぶ。推測だが、昭和期に建てられた団地・大規模分譲のストックがこれらの地区に厚いことが背景にある可能性がある(確証なし)。

ハザードと管理のチェック

エリアプロフィールでは、守口市は淀川に近接するため浸水想定区域に該当する地域がある可能性が高いとされる一方、想定浸水深などの具体値は未確認とされている。液状化リスクについても、沖積平野に位置するため相対的に高い可能性があるとされるが、公式評価のランクは確認されていない。学校区の評価、医療機関、商業施設の具体名も同様に未確認だ。したがって、ハザードマップの確認は記事の数字ではなく各自の手で行う必要がある、というのが誠実な書き方になる。

エリアプロフィールの実務メモは、内見時のポイントとして共用部とエレベーターの維持管理状況、駅までの実際の徒歩時間と踏切・坂道の有無、管理費・修繕積立金の滞納状況を挙げている。本集計では管理費・修繕積立金の水準までは収集していないため、ここは現地と重要事項説明で埋めるしかない領域だ。

データが示す「お得ゾーン」と「プレミアムゾーン」

同じ守口市内で、下位10%層と上位10%層は「別の商品」と言っていいほど顔つきが違う。

当サービスが収集した356件のうち、安いほうから10%にあたる34件は1,799万円以下。この層の中央築年は1982年、中央面積62.59㎡、駅徒歩は中央値7分だ。注目したいのは、安い層が必ずしも駅から遠くないこと。徒歩7分で1,799万円以下という組み合わせは、築年を受け入れられる買い手にとっては現実的な選択肢になる。リノベーション前提で予算を立てられる人、現金比率を高く取れる人、あるいは管理状態の良い団地型を腰を据えて探せる人には向く。逆に、長期の住宅ローンで借入年数を最大化したい一次取得層には、審査の壁が立ちはだかりやすい。

高いほうから10%にあたる34件は5,680万円以上。中央築年2014年、中央面積77.07㎡、駅徒歩は中央値3分。築32年差、面積では14㎡以上の差、駅徒歩で4分差。価格の開きは境目同士で約3,881万円になる。この層は新築を検討していた層の受け皿で、広さと駅近を同時に取りにいくゾーンだ。前月の上位10%の境目は5,280万円だったので、今月は+400万円(+7.6%の上昇)。上位ラインが切り上がっている点は押さえておきたい。

中間を狙うなら、本集計の数字が示す狙い目は明快だ。徒歩11〜15分帯(54件・中央2,990万円)で築2000年前後、あるいは1981〜1999年帯のなかで管理状態の良い物件。全体中央値2,990万円、㎡単価中央値43.5万円/㎡を基準線に、上下どちらに振るかを決める作業になる。

そして、この判断を落ち着いて行う時間は、実はあまりない。本集計で掲載終了までの日数は中央値12日、安いほうから4分の1は6.5日で消えている。週末ごとにポータルを見て回るサイクルでは、気になる1件が公開された週末に出会えない確率のほうが高い。9サイトを横断して新着と価格変更を毎日自動で拾う仕組みが要る、というのはデータから導かれる素直な結論だ。

よくある質問(当サービス集計での回答)

Q1. 大阪府守口市 中古マンションの中古相場はいくら?

当サービスが9サイトから収集した356件(2026年9月6日〜10月6日の掲載分)の集計では、価格中央値は2,990万円、平均は3,306万円でした。安めの4分の1の境目は2,380万円、高めの4分の1の境目は4,100万円。最安は690万円、最高は5,980万円で、㎡単価中央値は43.5万円/㎡です。ボリュームゾーンは2,500〜3,000万円(72件)。なお表示価格は売出時点のもので、成約価格ではありません。

Q2. いまは買い時?

本集計の範囲でいえば、価格中央値は前月2,980万円から2,990万円とほぼ横ばいで、急な過熱も冷え込みも見えません。ただし安めの4分の1の境目は2,115万円→2,380万円(+12.5%の上昇)、上位ラインも5,280万円→5,680万円(+7.6%の上昇)と、下値と上値が同時に切り上がっています。価格水準より、掲載終了までの中央値12日という回転の速さのほうが実務的な制約になりそうです。

Q3. 旧耐震物件の流通量はどのくらい?

当サービスの集計では、旧耐震(1981年6月の新耐震基準施行より前)は57件で掲載全体の16.0%。前月の14.4%から+1.6ポイント増えました。中央価格は2,480万円で、全体中央値より510万円安い水準です。再建築不可は0件、借地権は3件・0.8%と少数でした。旧耐震は住宅ローンの審査や融資年数で不利になりやすいため、価格の安さと資金計画はセットで検討してください。

Q4. ㎡単価が高くなるのはどんな条件?

本集計では、築年が新しいこと、駅に近いことの2条件が効いています。㎡単価の差で見ると、1980年以前の築年帯と2010〜2019年帯では約+35万円/㎡、駅徒歩1〜5分帯と16〜20分帯では約+26万円/㎡の開きがありました。地区別では桜町(14件・中央5,980万円)、西郷通(15件・4,680万円)、大日東町(31件・3,790万円)が上位です。全体の㎡単価中央値は43.5万円/㎡でした。

Q5. 駅徒歩でどれくらい価格が変わる?

当サービスが収集した356件では、駅徒歩1〜5分が146件で中央3,680万円、6〜10分が91件で3,080万円、11〜15分が54件で2,990万円、16〜20分が51件で2,180万円でした。1〜5分と16〜20分の差は1,500万円です。ただし各帯の中央築年は2003年/2000年/1990年/1982年と差があり、価格差は距離だけでなく築年の違いも含んでいる点に注意してください。

Q6. 守口市内で価格差が大きいのはどの地区?

本集計の地区別では、最も高い桜町が14件・中央5,980万円(中央築年2004年、中央面積89.16㎡)、最も低い佐太中町が23件・中央2,180万円(中央築年1982年)で、差は3,800万円にのぼります。掲載件数が最も多いのは京阪本通の49件で中央2,480万円、中央築年1980年。広めの住戸が多い一方で旧耐震世代が中心の地区です。地区名だけで判断せず、築年とセットで見ることをおすすめします。

Q7. 狙いの条件で大阪府守口市 中古マンションの新着を毎日追うには?

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2026年10月のハイライトと注意点

今月いちばんの発見は、価格中央値がほぼ動かないまま中身が入れ替わったことだ。当サービスが9サイトから収集した356件で、構造別のSRC造は8件→17件(前月比+112.5%の増加)、駅徒歩1〜5分は111件→146件(+31.5%の増加)。駅近帯の中央値は3,030万円→3,680万円(+21.5%の上昇)まで上がった。にもかかわらず全体中央値は2,980万円→2,990万円。旧耐震が16.0%へ増えた分と、駅近築浅が増えた分が相殺された格好で、ひとつの数字だけを追っていると変化を見落とす典型例といえる。読むときの前提も押さえておきたい。本集計の価格はあくまで売出時点の掲載価格であって、実際に取引が成立した価格ではない。また同じ住戸が複数のサイトに載っている場合、それぞれを1件として数えている。件数の増減は「物件数の増減」そのものではなく「掲載の厚みの変化」として読むのが正しい距離感だ。

本レポートは、物件ウォッチが 9サイト(athome, センチュリー21, 大京穴吹不動産, HOME4U, LIFULL HOMES, 東急リバブル, 三井のリハウス, 住友ステップ, SUUMO)から自動収集した掲載データ 356件(2026-09-06 〜 2026-10-06)を集計した分析です。日本の不動産市場全体の動向を示すものではなく、掲載データからは売買の成約は分かりません。物件の購入判断は必ずご自身の調査と専門家への相談のうえで行ってください。次回の更新は来月初旬を予定しています。

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