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札幌駅再開発の見直しと『中央値日数2日』が映す二極化 | 北海道札幌市北区 収益・投資用物件 中古相場分析【2026年6月版】— 296件集計

最終更新: | 296件・4サイトのデータに基づく

札幌駅前で道内最高層を狙ったはずの再開発ビルが、規模縮小と二段階開業へ舵を切り直した。その「南端」に接する北区で、収益物件の世界は今どう動いているのか。物件ウォッチが4サイト(センチュリー21・健美家・楽待・不動産連合隊)から自動収集した296件を読み解くと、価格中央値3,500万円というアンカーの裏に、築年・構造・駅徒歩で深い断層が走っていた。本稿は2026年5月5日〜6月4日の掲載データに基づく、当サービス独自の月次分析である。

本稿の読み方

市場サマリー

集計件数
296件
中央値価格
3,500万円
㎡単価中央値
14.7万/㎡
価格帯 (Q1–Q3)
1,450〜7,500万円

北海道札幌市北区 収益・投資用物件の新着を見逃さない

今月の注目: 新耐震RC一棟 利回り8%以上, 地下鉄南北線駅徒歩5分以内, 区分ワンルーム500万円以下
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TL;DR / 今月の要点

🗞️ 今月のトピック

札幌駅再開発の「2段階開業」が確定路線に:札幌駅南口の北5西1・西2地区市街地再開発について、 旧エスタ跡地にあたる「西2街区」は2030年度末の竣工を目指し、「西1街区」については2034年度末の完成を目標としている ことが2026年4月時点の整理で示された(出典:RAPKANTO/JR北海道事業計画 2026年4月、https://note.com/rapkanto/n/nfa5dbf857012)。さらに、 JR北海道は札幌駅直結の再開発プロジェクト「北5西1・西2」事業を巡り、3月までに全体計画をとりまとめる と報じられた(出典:日本経済新聞 2026年1月、https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFC310KV0R31C25A2000000/)。北区南端(北6条以南)は札幌駅徒歩圏に張り付くエリアであり、出口価格の期待値に直結する。本サービス集計でも「北八条西」「北七条西」の㎡単価が突出して高い(後述)こととも符合する。

北海道札幌市北区 収益・投資用物件の全体像(当サービス集計)

北区の収益物件には、ひと言でくくれない「幅」がある。100万円の区分ワンルームから4億円超の一棟RCまで、当サービスが集めた296件は3桁倍の価格差を内包している。

集めた 296 件の内訳

サイト別では、楽待が142件、健美家が123件、不動産連合隊が28件、センチュリー21が3件。一棟主体の専門サイト2強でほぼ9割を占める構成だ。これら4サイトとも価格中央値は近く(楽待3,650万円/健美家3,700万円/不動産連合隊2,350万円)、サイト間の偏りは大きくない。中央築年はいずれも1989年で揃っており、新耐震直後〜バブル期物件が市場の主役という構図が共有されている。

価格はどこに集中しているか

全体の価格中央値は3,500万円、平均は5,845万円。平均が中央値より6割高いのは、1億円超の一棟物件が全体を引き上げた高値の裾を引いた分布だからだ(歪度2.21)。価格帯別件数は0〜500万円帯が48件と突出し、その後1,500〜2,000万円帯23件、2,500〜3,000万円帯21件、4,000〜4,500万円帯17件と、複数のコブを持つ多峰分布になっている。これは「区分ワンルーム」「築古一棟アパート」「新耐震RC一棟」が混在する北区ならではの形と言える。最安層(下位5%)は257万円、最上層(上位5%)は2億450万円。最大値は4億3,400万円だった。

掲載開始・掲載終了の動き

期間中の新規掲載は355件、掲載終了は59件。ただし週次の出品数に大きなバーストが含まれており、当サービスの巡回サイクルの影響を排除しきれていないため、フロー指標は参考扱いとする。一方、掲載終了までの日数を確認できた3件では中央値が2日と非常に短い(少数サンプルゆえ参考値)。それでも、4月の取引登記情報更新(札幌市)以降、北区中心部寄りの物件が動意づいた雰囲気は読み取れる。

築年ごとの相場と「価格の断層」

築40年と築10年で、㎡単価は2倍を超える。北区の中古投資物件には、はっきりとした築年の段差がある。

築年帯ごとの中央価格

築年帯ごとの中央価格
築年帯 件数 中央価格 中央㎡単価 利回り中央値
1980年以前(旧耐震) 56 1,450万円 10.73万円/㎡ 11.12%
1981〜1999年(新耐震) 152 4,080万円 14.74万円/㎡ 9.20%
2000〜2009年(品確法以降) 39 4,100万円 15.46万円/㎡ 7.46%
2010〜2019年 15(参考値) 9,500万円 21.70万円/㎡ 6.31%
2020年以降 15(参考値) 5,980万円 38.03万円/㎡ 6.54%

新耐震基準・品確法・長期優良の境界で何が起きているか

1981年6月施行の新耐震基準を境に、中央価格は1,450万円→4,080万円へと約2.6倍にジャンプする。一方、2000年4月施行の品確法(住宅の品質確保促進法、10年瑕疵保証義務化)を超えても中央価格は4,080万円→4,100万円とほぼ横ばい。「品確法プレミアム」は北区の収益物件では値段に出ていない印象だ。

ところが2010年以降を見ると、中央価格は9,500万円へと一気にもう一段上がる。これはサンプル15件と少なめのため傾向として読むべきだが、「2010年代のRC造一棟」は別の市場になっていることがわかる。構造別の重ね合わせでも、2010年代×RC造の中央価格は1億750万円。新築供給の少なさと建築費高騰を考えれば、この帯は資産価値の保存先として見られている可能性が高い(推測ラベル付き)。

旧耐震物件の比率と影響

当サービス集計のリスク要素では、旧耐震物件は56件・全体の18.9%。一方で再建築不可・借地権・告知事項のフラグは0件だった。北区は地形が平坦で道幅も広い区画整理エリアが多いため、再建築不可リスクが極端に低いのは合理的な結果と読める。

ただし旧耐震物件の存在感は大きい。住宅ローンを使う場合、新耐震を融資条件に置く金融機関が多く、現金または融資年数短縮が前提になりやすい。地震保険料も新耐震の概ね1.5〜2倍が目安。利回り中央値11.12%は数字としては魅力的だが、保有コストと出口リスクを差し引いた「実質」で見直す必要がある。

投資指標の現実

利回り中央値は7〜10%帯に最大ボリュームが集中する一方で、91件が10%超に並ぶ。「高利回り=正義」ではないことを、構造別の重ね合わせがあぶり出してくる。

利回り帯ごとの構成

利回り帯ごとの構成
利回り帯 件数 中央価格 中央築年 中央㎡単価
5%未満 16(参考値) 4,300万円 2008年 25.35万円/㎡
5〜7% 27(参考値) 6,800万円 1994年 22.64万円/㎡
7〜10% 106 6,700万円 1990年 15.66万円/㎡
10%以上 91 1,500万円 1986年 10.95万円/㎡

5%未満帯と10%超帯では中央価格に2.9倍の差がある。10%超帯の中央価格1,500万円・中央㎡単価10.95万円/㎡という数字は、「築古区分ワンルーム」と「郊外の小規模アパート」を主役にした世界。一方、5%未満は築浅区分・新築一棟など資産性重視の世界で、㎡単価は25万円台と倍以上に跳ね上がる。

利回り × 築年・構造の重ね合わせ

構造別で見ると、本集計で最も件数が多いのは木造62件で、中央価格3,090万円・利回り中央値9.03%。RC造は42件で中央価格5,880万円・利回り8.41%。鉄骨造は20件(参考値)で8,675万円・8.91%、SRC造は12件(参考値)で325万円・13.12%と極端に異彩を放つ。SRC造のサンプル中央築年は1982年・中央面積19.5㎡で、ほぼ全部が「築古RC/SRCの区分ワンルーム」。利回り13%超は表面の話で、修繕積立金不足や売却時のローン難に直面する典型例だ。

1981〜1999年×木造(28件)の中央価格4,190万円、同年代×RC造(24件)の中央価格1,225万円という対比も興味深い。RC造のほうが安いのは、区分ワンルームが多くこの帯にぶら下がっているため。「築年×構造」を見ないと利回りの本当の意味は掴めない。

表面利回り vs 実質利回りの注意点

積雪寒冷地特有のコスト構造は北区の収益試算で外せない。暖房ボイラの更新は10〜15年が目安、屋根・外壁のサイディングや笠木の凍害補修、敷地内の排雪費用——これらは地方都市の表面利回りに乗りにくい支出だ。仮説として、表面8〜9%の新耐震RC一棟でも、これらを差し引くと実質は5%台に落ち着く例が多いと考えられる(確証なし、編集部の経験則)。

立地軸でみる相場(駅徒歩)

意外にも、駅徒歩15分超のほうが㎡単価は割安なのに利回りは大して高くない——これが当サービス集計の駅徒歩分析が見せる、ややクセのある結論だ。

駅徒歩帯ごとの価格感

駅徒歩1〜5分(51件)の中央価格は4,980万円・㎡単価17.08万円/㎡・利回り8.40%。駅徒歩6〜10分(59件)は2,850万円・14.23万円/㎡・9.03%。1〜5分帯から6〜10分帯への移行で、中央価格は4割減るのに㎡単価は17%減にとどまる。駅近プレミアムは「広さ単位」で見ると意外に小さく、面積の差で価格差がついていることがわかる。

11〜15分(18件、参考値)は3,800万円・利回り8.80%、16〜20分(10件、参考値)は1,840万円・利回り9.12%、21分以上(10件、参考値)は3,040万円・利回り9.66%。21分超で利回りが9.66%まで上がるが、それでも「10%超で郊外」の世界とは違い、駅遠でも中央値は10%に届かない。北区はJR札沼線(学園都市線)沿線がカバーしている分、徒歩圏の選択肢が広く、極端な「駅遠ディスカウント」になりにくいエリアと読める。

町丁での偏り

集計対象の上位地区は、新琴似25件(中央2,000万円・利回り10.97%)、新川8件(参考値、4,080万円・7.54%)、麻生町7件(参考値、2,500万円・8.64%)。新琴似の利回り10%超は地下鉄南北線「麻生」徒歩圏外のJR沿線エリアが含まれているためで、中央築年1978年とかなり古い。一方、新川は中央築年1996年と新しめで、利回りは7%台に下がる。

注目したいのは「北八条西」(5件、参考値)の中央㎡単価119.65万円/㎡・利回り3.43%・中央築年2023年。札幌駅徒歩圏のデザイナーズ新築区分が並ぶゾーンで、北区の他のサブエリアとはまったく別の市場を形成している。同じく「北七条西」(4件、参考値)も㎡単価75.26万円/㎡・利回り4.5%と、札幌駅前再開発の隣接エリアの資産価値が突出していることを示している。

リスク要素と注意ポイント

数字だけ追うと見落としやすい「足元」を3つの角度から押さえる。

当サービス集計のリスク要素の比率

前述のとおり、本集計でフラグが立つのは旧耐震56件(18.9%)のみ。再建築不可・借地権・告知事項は本集計の296件では0件だった。これは北区の地形と区画整理の歴史を反映した結果だが、掲載側が告知事項を物件詳細欄に明記しない場合に検知できないことも考慮すべき(システム的な見落としの可能性あり)。旧耐震の18.9%は、住宅ローン審査上「現金優位」物件が約2割を占めるという読み方ができる。

立地に固有のリスク(ハザード)

北区北部のあいの里・篠路・屯田は、石狩川および伏籠川・茨戸川沿いの旧河道域にあたり、札幌市洪水ハザードマップで2〜5m未満の浸水想定エリアが指定されている(出典:札幌市洪水ハザードマップ 北区・東区版、https://www.city.sapporo.jp/)。地盤も粘土質や泥炭の軟弱層が広く分布しており、液状化リスクの相対評価は南部市街地より高い。一方、現時点で札幌市内に高潮の浸水想定区域は指定されていない。

規制・条例で抑えるべき点

北区南端(札幌駅北口〜北18条沿線)は商業地域で容積率400〜600%、北24条・麻生駅周辺の近隣商業地域で容積率300〜400%、住居系で容積率200%が典型値。容積率の差は積算評価と建て替え時の収益力に直結する。内見時は屋根・外壁の凍害、ベランダ・共用廊下の凍上、給排水管の電熱ヒーター有無、暖房ボイラ更新履歴を必ず確認したい。プロパンガス物件は売却時の設備買取が一般的で、出口価格に響く。

国交省取引事例で当サービス集計を裏付ける

公的データとの突合は、本サービス集計の確からしさを確認する重要なステップだ。国土交通省「不動産取引価格情報検索」で確認できる北区の直近事例には、2025年Q2の北7条西エリア・築2013年・約80㎡・8,000万円という取引がある(出典:国土交通省 不動産取引価格情報検索)。また、公開売出事例では北22条西2丁目(北24条駅徒歩6分・1986年築・27戸)が1億6,500万円・利回り8.68%、新川5条1丁目(新川駅徒歩4分・1996年築・16戸)が1億1,000万円・利回り7.65%、麻生町(麻生駅徒歩5分・2014年築・12戸)が1億4,600万円・利回り6.19%で売り出されている。

これらの利回り水準(6.19〜8.68%)は、当サービス集計の駅徒歩1〜5分帯利回り中央値8.40%、新耐震帯利回り中央値9.20%とよく整合する。外部の取引・売出事例と本集計の中央値はおおむね同じレンジに収まると言ってよい。一方、2026年公示地価で 札幌市北区 73.41万円/坪 +4.95% と、前年(+3.25%)から伸び率はやや増したが、 札幌市の地価上昇率は、住宅地で1.1%、商業地で4.6%となり、依然として堅調に推移しています。とはいえ、住宅地で15.0%、商業地で9.7%も上昇した23年と比べると、勢いは鈍っています (出典:あらたにす 2026年3月、https://allatanys.jp/blogs/29427/)。投資判断としては「上がり続ける前提」より「踊り場」を織り込んだ方が安全に見える。

データが示す「お得ゾーン」と「プレミアムゾーン」

安い物件、高い物件——それぞれにどんな顔ぶれが並んでいるか、層の解像度を上げてみる。

下位10%:320万円以下に並ぶ物件

本集計の下位10%層(29件)は価格カットオフが320万円、中央築年1988年、中央面積18.38㎡、中央駅徒歩6分。18㎡台・駅徒歩6分・築37年前後の区分ワンルームが典型像だ。北20条西4丁目1-16の210万円・利回り12%、シャンボール札幌の280万円・利回り8.3%などが代表例。リノベ前提で表面利回りを取りに行く現金投資家か、すでに賃貸経営のポートフォリオを持つ「数を増やす」投資家向け。住宅ローン依存型の初心者には、設備老朽化と出口の細さの両面で扱いが難しい層と言える。

上位10%:1億8,400万円以上に並ぶ物件

上位10%層(29件)は価格カットオフ1億8,400万円、中央築年1992年、中央面積1,193㎡、中央駅徒歩6分。中央面積が1,000㎡を超える点が象徴的で、新耐震直後〜バブル期に建てられた大規模RC一棟マンションが主役。利回りは7%台前半が中心で、安定収益と相続税対策を兼ねたコア物件として法人や富裕層、北海道リートのような機関投資家の射程に入る層だ。

本稿で描いた分布のどこを狙うかが決まったら、次は条件を絞って監視するフェーズになる。本集計の参考値とはいえ、掲載終了までの中央値は2日。良条件の個体を見逃さないには、毎日の自動巡回が事実上の前提になる。手動で4サイトを毎朝チェックし続けるのは現実的でないからこそ、自動化の意味が立ち上がってくる。

よくある質問(FAQ)

Q1. 北海道札幌市北区 収益・投資用物件の中古相場はいくらですか? A. 当サービスの集計(4サイト・296件)では、価格中央値は3,500万円、㎡単価中央値は14.73万円/㎡です。安めの4分の1は1,450万円、高めの4分の1は7,500万円。100万円台の区分ワンルームから4億円超の一棟RCまで幅広く混在しているため、目的別(区分か一棟か、駅近か郊外か)に絞って見ることをおすすめします。

Q2. 北海道札幌市北区 収益・投資用物件の買い時はいつですか? A. 本集計だけでは「買い時」は断定できませんが、参考材料は2つあります。2026年公示地価で北区は前年比+4.95%と上昇しつつも、札幌市全体の伸び率は前年を下回り「踊り場」に入っています(国交省)。また、札幌駅前の北5西1・西2再開発は2030年度・2034年度の二段階開業に整理されたため、北区南端の出口価格期待は中期的に維持されやすいと読めます。仮説として、踊り場期は急ぐより条件を絞って待つ戦略が有効と考えられます。

Q3. 旧耐震の物件はどれくらい流通していますか? A. 本集計では旧耐震(1981年5月以前築)の物件が56件・全体の18.9%を占めます。中央価格は1,450万円・利回り中央値11.12%と数字は魅力的ですが、住宅ローンを使う場合は新耐震を融資条件に置く金融機関が多く、現金または融資年数短縮が前提になりやすい点に注意。地震保険料も新耐震の概ね1.5〜2倍が目安です。

Q4. 北海道札幌市北区 収益・投資用物件で利回りが高いのはどんな条件ですか? A. 本集計では利回り10%超が91件あり、中央価格1,500万円・中央築年1986年・中央㎡単価10.95万円/㎡。築古区分ワンルーム(特に北18条〜北24条周辺)と、新琴似・篠路など郊外の小規模アパートが主役です。SRC造の区分(12件・参考値)の利回り中央値は13.12%と突出していますが、中央価格325万円・面積19.5㎡と「築古ワンルーム」の世界で、修繕・出口の難しさを含んでいます。

Q5. 駅徒歩の差で価格はどれくらい変わりますか? A. 本集計では駅徒歩1〜5分の中央価格4,980万円、6〜10分2,850万円、11〜15分3,800万円、21分以上3,040万円。中央価格だけ見ると駅近プレミアムは大きいですが、㎡単価では1〜5分17.08万円/㎡、6〜10分14.23万円/㎡、21分以上10.85万円/㎡と差はやや圧縮されます。駅近の価格差は「広さ」によるところが大きいと言えます。

Q6. 今月、北区の収益物件で特に注目すべき動きは何ですか? A. 当サービス集計で、北八条西エリア(5件・参考値)の中央㎡単価が119.65万円/㎡・利回り3.43%・中央築年2023年と突出しています。札幌駅徒歩圏の新築デザイナーズ区分が並ぶゾーンで、2026年4月に整理された札幌駅再開発の二段階開業計画(西2街区2030年度・西1街区2034年度)と連動して、出口価格の期待が乗りやすい層です。一方、伝統的な高利回り狙いの層は新琴似・篠路の築古アパートに今月も集中しています。

Q7. 狙いの条件で北海道札幌市北区 収益・投資用物件の新着を毎日追うには? A. 当サービス(物件ウォッチ)は、センチュリー21・健美家・楽待・不動産連合隊の4サイトを毎日自動巡回し、条件に合致する新着物件をLINEに即時通知します。「利回り7%以上 × 駅徒歩10分以内 × 新耐震」のような複合条件も設定可能で、無料プランなら24時間遅延版で試せます。本稿で見た「掲載終了までの中央値2日」(参考値)という流通速度を考えると、自動追跡は事実上必須と言えるでしょう。

2026年6月のハイライトと注意点

今月の発見でもっとも特筆すべきは、札幌駅再開発の二段階開業確定と、北区南端(北七条西・北八条西)の㎡単価プレミアムが同期している点だ。北八条西の中央㎡単価119.65万円/㎡は、新琴似の10.92万円/㎡の実に約11倍。同じ区内で「実需プレミアム圏」と「利回り狙い圏」が完全に分かれていることを当サービス集計が示している。

注意点としては、(1) 観測期間が短いため新規・掲載終了の件数比較は参考扱いに留めること、(2) 表示価格は売出価格で成約価格ではないこと、(3) 同一物件が複数サイトに掲載されている場合はそれぞれを1件として集計しているため、実物件数とは異なる可能性があること——の3点を読み解きの前提として置きたい。継続観測することで、二極化の方向性がより明確になっていくはずだ。

本レポートは、物件ウォッチが4サイト(センチュリー21・健美家・楽待・不動産連合隊)から自動収集した北海道札幌市北区 収益・投資用物件の掲載データ296件に基づく月次分析です。日本の不動産市場全体の動向を示すものではありません。分析対象期間は2026年5月5日〜6月4日。次回更新は2026年7月初旬を予定しています。掲載データの性質上、成約価格ではなく売出価格をベースにしている点にご留意ください。

296件超の北海道札幌市北区 収益・投資用物件から条件に合う1件を

特に 新耐震RC一棟 利回り8%以上, 地下鉄南北線駅徒歩5分以内, 区分ワンルーム500万円以下 は早く動きます。4サイトの新着を30分ごとにチェックして、LINEで即通知。
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